2024年に活躍したアスリートを香川県のスポーツ記者が称える「香川スポーツ賞」に2人のレスリング選手が選ばれました。
香川スポーツ賞の栄誉賞に選ばれたのは、高松市出身の日下尚選手です。2024年のパリオリンピックの男子グレコローマンスタイル77kg級で個人種目では香川県勢で初めて金メダルを獲得しました。
日下選手は2年連続の受賞で、栄誉賞の受賞は2021年に東京オリンピックで金メダルを獲得したフェンシングの宇山賢さん以来2人目です。
また、高松北高校レスリング部の吉田泰造選手も受賞しました。吉田選手はシニアのアジア選手権を17歳11カ月で制し、日本男子史上最年少でアジア王者になりました。
香川スポーツ賞の表彰式は1月30日に高松市で開かれます。