航空機の整備が不適切だったとして、国土交通省の大阪航空局は岡山市の会社に対し、認定業務停止命令などの行政処分を行いました。
20日付で認定業務停止命令60日間、および安全管理体制の再構築など事業改善命令の行政処分を受けたのは、航空機の運航や整備をしている岡山市の「岡山航空」です。
大阪航空局が行った立ち入り検査などによると、「岡山航空」が運航していた7機の航空機で必要な整備が適切に行われていませんでした。また、整備が一部適切でないにも関わらず4機について2016年から合わせて23回基準適合証を発行したということです。
大阪航空局は再発防止のため厳格に指導するとしています。
岡山航空は行政処分を厳粛に受け止め、信頼回復に取り組みたいと自社のホームページでコメントしています。