坂出市が、社会福祉法人などに委託した地域支援事業で、非課税のところを誤って、消費税として約318万円を過払いしていたことが23日、分かりました。
坂出市によりますと、2019年度から2023年度にかけて、13の法人に委託した地域支援事業で、あわせて約318万円の消費税を過払いしていたということです。13の法人は、地域の高齢者の生活支援体制の整備や在宅医療などを行いました。
6月に厚生労働省から「地域支援事業については非課税とする」と通知があったことから、過払いが発覚しました。
坂出市は今後、13法人に状況を説明し、過払い分の返還を求める方針です。
また坂出市は再発防止策として、国や県から発出される通知文書の内容を正確に把握し、確認を徹底するということです。