飲酒運転による人身事故が多発傾向 年末年始に向け警鐘 岡山県警

　岡山県警によりますと、2024年の11月末までに発生した飲酒運転による人身事故は40件で、前年同期に比べて５件増えています。年末年始は飲酒機会が増えるため、県警が警鐘を鳴らしています。

　飲酒運転による人身事故は過去10年で490件あり、そのうち52件が12月に発生しています。また飲酒運転による死亡事故の発生率は約4.5％で、飲酒運転以外の事故の約５倍です。また飲酒時は「正面衝突」事故を起こす割合が、通常時の約４倍になっているということです。

　深夜まで飲酒したあとの二日酔い運転というケースもあることから、年末年始は特に注意してほしいと県警が警鐘を鳴らしています。