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巨人・浅野翔吾選手が地元で単独自主トレ 思い出の球場で柵越え連発 高松商時代の仲間も協力「厳しく言ってくれるのでありがたい」 高松市

KSB瀬戸内海放送 2025年1月13日 16時6分

 二十歳になって地元・香川に帰省した浅野翔吾選手。11日、単独自主トレーニングを行い、力強くバットを振り込みました。

 高松市のレクザムスタジアムに姿を見せた浅野翔吾選手。高卒2年目を終えた今回のオフは、コーチや先輩の選手と離れて地元での単独トレーニングを選びました。

(巨人[高松市出身]/浅野翔吾 選手)
「自分の課題が明確に分かっているので、1人でやることで自由に時間が使えるので、そういう意味も込めて1人でやりました」

 その自主トレを裏方として支えたのは高松商業時代に甲子園でも一緒にプレーした同級生たち。球拾いや道具運びを手伝ってもらいながら、ノックやバッティングに汗を流しました。

(巨人[高松市出身]/浅野翔吾 選手)
「仲間、高松商で一緒にやっていたからこそ、プロに対しても厳しく言ってくれるので自分としてもありがたいですし、こういう友達を持ててうれしく思います」

 3時間のトレーニングのうち約2時間をバッティング練習にあてた浅野選手。高校時代に何度もホームランを放った思い出の球場で、変わらず柵越えを連発していました。

(巨人[高松市出身]/浅野翔吾 選手)
「形にとらわれずにもう思いっきり振って、とにかく遠くに飛ばして振る力をつけるっていうのを目標にして、しっかり振ってます」

 また、バットコントロールを高める練習も披露。狙った場所にバックスピンをかけたライナーをドンピシャで打ち込んでいました。

 シーズンを通して1軍でプレーすることと、「70打点」を目標に掲げた浅野選手。

 二十歳という節目を迎え、選んだ2025年の漢字は「優」です。

(巨人[高松市出身]/浅野翔吾 選手)
「優勝したいっていうのは1番ありますし、『リーグ優勝・日本一』。後輩もできてくるので優しく接してあげられればいいかなっていう意味で2つの意味があってこの漢字にしました」

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