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マンション賃貸契約の書類などを偽造して生活保護費をだまし取った疑い 無職の男を逮捕 岡山

KSB瀬戸内海放送 2025年1月16日 10時55分

 岡山中央警察署は15日、住居不定で無職の男(43)を偽造有印私文書行使と詐欺の疑いで逮捕しました。

 警察よりますと、男は2024年1月から2月にかけ、岡山市の福祉事務所に生活保護申請を行った上で、マンション賃貸契約の確約書を偽造し福祉事務所に提出。転居費用として住宅扶助22万5200円をだまし取った疑いです。さらにリサイクルショップの家具などの見積書も偽造して提出し、一時扶助7万918円をだまし取った疑いです。(一時扶助は、生活保護を受ける際に臨時的に必要となる費用を支給するもの)

 男と連絡が取れなくなったとして、岡山市が2024年8月に男を警察に告訴。警察が捜査していました。調べに対し、男は容疑を認め、「詳しいことは思い出して話をする」と話しているということです。

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