JRの赤字ローカル線の存続を求める岡山県北などの自治体の議員が真庭市の太田昇市長と意見交換し「広域で公共交通の全体像を議論することが大事だ」との方向性を共有しました。
(議員連盟/仲田芳人 新見市儀)
「国土の在り方の中で(鉄道ネットワークの)再構築をしてほしい」
(真庭市/太田昇 市長)
「このエリアでも大事ですけど、大きな議論をしていくような仕掛け(が大事)」
岡山県・兵庫県・鳥取県の合わせて9市町の議員でつくる議員連盟がJR芸備線、姫新線、因美線の利用促進と存続について真庭市の太田市長と意見交換しました。
議員連盟のメンバーは「知事も巻き込んで地域の声をまとめていきたい」などと主張しました。
一方、太田市長は「広域で地域公共交通の全体像を議論することが大事だ」などと述べ、議員連盟側も理解を示しました。
(議員連盟/中島完一 会長)
「事情がそれぞれ違う訳です。議員連盟のメンバーの中でも。地元路線はこういう風にしたらいいんじゃないかというアイデアをどんどん出していただいて、JRなり国なり県なりにぶつけていく」