四国運輸局は小豆島フェリー（高松市）に対して、輸送の安全確保に関する警告書を出しました。
四国運輸局によると、2024年12月5日、小豆島フェリーの旅客船「第二しようどしま丸」が高松港を出港後まもなく、作業をしていた船員が海に転落する事故が発生。この事故を受けて運輸局が立ち入り検査を行ったところ、海中に転落する恐れがある作業であったにも関わらず、船員に必要な保護具を着用させていなかった事実が発覚したということです。
警告書の発出により、運輸局は小豆島フェリーに対し、安全管理規程の遵守を確実に行うことなどを指導しました。