日本の先進的な遠隔医療を学ぶためJICA・国際協力機構の招きで来日した外国人研修生が香川県庁を訪れました。
香川県庁を訪れたのはフィリピンやベトナム、ガーナなど10カ国の医療関係者ら13人です。JICAによると、これらの国ではへき地での医療体制が重要な課題となっています。
研修生らは1月15日から香川大学などで遠隔医療を運営するための組織作りや電子カルテなどの技術導入、人材育成などを学んでいます。
21日からは小豆島の医療現場などを視察する予定です。
池田知事は研修生らに「計画的に進めていけば必ずゴールにたどり着くので頑張って欲しい」とエールを送りました。
(フィリピンの医務官/アグスティン・ルース・ディヴァインさん)
「(日本の遠隔医療を)フィリピンの環境にどう合わせていくかを考えて、徐々に浸透させていきたい」