南海トラフ巨大地震など大きな災害が起きた場合に、下水道を早期に復旧させるための訓練が岡山市で行われました。
岡山市下水道河川局が毎年行っているもので、今回が10回目です。
午前7時に震度6強の地震が起きた想定で、担当職員が住民への対応や支援の要請など初動対応について確認しました。
また、あらかじめ策定した計画に沿って、市内2カ所の下水道施設でマンホールの被害の状況を調査する訓練も行われました。
(岡山市 下水道保全課/内田淳介 課長補佐)
「能登の地震でもあった通り、トイレが使えないというのは生活に大きな影響を与えます。緊急度の高い業務の取捨選択、早期復旧に向けての対応・対策を速やかにできるように活動していきたい」