岡山県の公立高校で、2月5日から行われる特別入試の志願者数がまとまりました。県立全日制の平均倍率は過去最低の1.44倍です。
岡山県教育委員会によりますと、全日制の県立高校で特別入試を行うのは42校で、合わせて4674人の募集に対し6740人が志願しています。
平均倍率は1.44倍で、過去最低だった2024年の1.52倍をさらに下回りました。県教委は生徒が減ったことなどが要因だとみています。
最も倍率が高いのは玉島高校の理数科で3.00倍、次いで西大寺高校の国際情報科で2.95倍です。
一方で、9校11科1コースが定員割れで、最も倍率が低い真庭高校の看護科は0.34倍です。
岡山県立高校の特別入試は2月5日と6日に行われ、14日に結果が通知されます。