岡山・香川の注目グルメを紹介するほっとマルシェ。2月2日の「節分」に豆まきをする、という方も多いと思います。今回は、岡山から節分と立春に食べると縁起がよいとされる「豆腐料理」を紹介します。
岡山市北区の御豆処「ます」は、老舗豆腐店が営む豆腐料理の専門店です。
おすすめの「厚揚げ六種盛り合わせ」(750円)です。
(御豆処 ます/増田亮治 社長)
「木綿豆腐1丁分ぐらいを使っているんですけど、いろんな味で飽きずに最後まで食べきってもらえるような感じで調理させてもらっています」
1961年創業の増田豆富店です。岡山県産大豆と雄町水系の天然水で作る木綿豆腐は、まろやかな甘みと深いコクが特徴です。
その豆腐を一口サイズにカットして油で揚げています。
トッピングには赤みそと白みその田楽をはじめ、「シラス」や「梅だれ」、ピリ辛がクセになる「わさびのとろろ」や「もみじおろし」があります。ちなみに季節ごとにトッピングも変えているそうです。
(御豆処 ます/増田亮治 社長)
「僕もいろいろな豆腐料理を食べさせてもらって、いいなと思ったやつ(料理)をどんどん(メニューに)取り入れてアップデートさせていただいてます」
そんなアップデートメニューが、京都で人気の「湯葉チーズ」(700円)です。
チーズを加えた魚のすり身を湯葉で包み、蒸してから油で揚げています。香ばしさはもちろんサクふわ食感とチーズのコクがすごくマッチしています。
(御豆処 ます/増田亮治 社長)
「中から温かいすり身のあんが出てくる感じになっているので、皆さん楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。いろんな形でお豆腐を食べてもらって、お腹いっぱいになってもらうのが一番目標になっています」