岡山市は31日、市内の40代の男性がはしかに感染したと発表しました。岡山市ではしかの届け出があったのは2014年以来、11年ぶりです。
岡山市によりますと、男性は1月18日、ベトナムから帰国し、21日から22日に発熱や下痢などを発症して24日に市内の病院を受診しました。さらに、27日になって全身に発疹が出たため、市内の病院を受診して入院しました。そして30日に病院から市の保健所に届け出があり、31日、麻しんウイルス陽性と判明しました。
男性はすでに退院し、快方に向かっているということです。
感染源は国外からの持ち込みで、市が接触者について調べています。