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地域医療を守るために…高機能救急車の導入へクラウドファンディング 香川労災病院

KSB瀬戸内海放送 2025年1月31日 15時43分

 香川県丸亀市にある香川労災病院(独立行政法人労働者健康安全機構)は、地域医療を守り、大規模災害発生にも備えるため「高機能救急車」の導入に向けた支援を募るクラウドファンディングを始めました。

  香川労災病院は、19の診療科と404床の病床を持つ香川県の中讃地域の基幹病院です。

 病院によると、現在使用中の救急車は購入して25年が経過し、老朽化が進んでいます。その中でも、急性期治療を終えた患者を地域の一般病院へ搬送することや、近い将来に予想されている南海トラフ地震などの大規模災害時にDMAT(災害派遣医療チーム)が活動するために必要な「高機能救急車」の導入を目指しています。

 目標金額は2000万円で、目標に満たない場合は全額返金となる「All or Nothing方式」です。

  寄付は3月27日まで、クラウドファンディングサービス「READYFOR」のサイトのほか、病院の窓口で現金での寄付も受け付けています。 

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