100日間の荒行を終えた修行僧が岡山市の寺に戻り、無事に修行を終えたことを報告しました。
岡山市北区の日蓮宗の寺、最上稲荷奥之院一乗寺で行われた「帰山式」です。
下帯姿で何度も水をかぶり身を清めたのは、2024年11月1日から千葉県の法華経寺で100日間の「大荒行」を終えた11人の僧です。
「大荒行」は毎日午前2時ごろに起床、常に裸足で過ごし食事は1日2回のおかゆのみ。冷たい水で1日7回身を清め、硬いむしろの上でひたすら経を読むなど過酷なものだということです。
訪れた多くの人が見守る中、僧たちは「大荒行」を無事に終えたことを報告しました。
(最上稲荷 奥之院 一乗寺/江口泰顕 住職)
「100日の厳しい修行を終えることができたのは、ひとえに信者さまや皆さまのおかげですのでその恩返しですね、感謝の気持ちをエネルギーにして今後やっていくということになりましょうか」