岡山ゆかりの戦国武将、宇喜多直家の法要が岡山市の寺で営まれました。お供えされたのはたくさんのチョコレートです。
宇喜多家の菩提寺・岡山市北区の光珍寺で開かれた「宇喜多直家☆フェス」。岡山の礎を築いたとも言われる戦国武将、直家の法要に参列しようと県内外の歴史ファンら約60人が集まりました。
直家やその息子・秀家らに扮した市民劇団員も参加しました。
多くの人が供えたのはチョコレート。直家の命日が2月14日のバレンタインデーであることから、法要には毎年多くのチョコが集まります。
光珍寺によりますと、2009年、関西から来た歴史ファンの女性がチョコレートを供えたのがきっかけだということです。
(チョコレートを供えた人)
「なかなか偉人の命日に何かするっていうことはできないので、ちょうど日にちが合っているからチョコレートという形でお供えすることができたのはすごくうれしかったです」
(宇喜多直家に扮した劇団員)
「わしは宇喜多直家じゃ。岡山の皆々が、チョコレートを持って詣でてくれるのは非常にありがたい。ミルクチョコレートが大好きじゃ」