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「デリカD:5」を丸目にカスタム!? 三菱新型「eKスペース」?を東京オートサロン2020で初公開

くるまのニュース 2019年12月25日 11時50分

三菱はeKクロスやデリカD:5などのカスタムカーを東京オートサロン2020に出展します。さらに、「eKスペース」と思われる新型軽スーパーハイトワゴンを初公開することも明らかになりました。

■三菱はオフロード系カスタムを中心に出展

 三菱は、2020年1月10日から12日まで幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「東京オートサロン2020」の出展モデルを発表しました。

 三菱ブースは出展テーマを「Drive your Ambition」とし、「eKクロス」やデリカD:5」、「アウトランダーPHEV」、「エクリプスクロス」のカスタムカーに加え、新型「eKスペース」と思われる軽スーパーハイトワゴンの合計7台を参考出品します。

●eKクロス ワイルド・ビースト コンセプト

 eKクロスのデザインコンセプトである「THE CUTE BEAST(キュート・ビースト)」に対し、今回のカスタムカーでは「THE WILD BEAST(ワイルド・ビースト)」をコンセプトとし、遊び心を感じるアウトドアイメージを強調することでeKクロスの持つSUVらしい新しい魅力を一層引き立てました。

 ボディカラーはイエローとブラックのカラーリングをベースに、ルーフ、テールゲート、ボディサイドにブラック/グレーのカモフラージュ柄のアクセントを施しています。

●アウトランダーPHEV 特務機関NERV仕様

 特務機関NERVはゲヒルン株式会社が運営する「特務機関NERV防災」アプリや防災情報配信サービスで、地震や津波、気象警報などの防災気象情報、停電情報といった生活情報などを速報で発信しています。

「アウトランダーPHEV」特務機関NERV仕様は、ゲヒルン株式会社と、災害時に自治体へ車両を提供した実績のある三菱とのコラボレーションによって生まれたモデルで、災害による長期停電や通信網の途絶に備え、防災情報配信サービスの継続と近隣自治体への支援を目的とした災害対策車両です。

 車体にはアニメ「エヴァンゲリオン」に出てくる特務機関NERVのラッピングを施した上に、米国カイメタ社が製造する平面型衛星アンテナ「KYMETA u7」を搭載、スカパーJSAT株式会社ともコラボレーションし、衛星通信によるインターネット接続サービスを提供します。

●エクリプスクロス 週末探検家仕様

「週末探検家」は三菱のWebコンテンツで、“探検マインド”を持つアクティブなユーザを応援し、クルマを通じた新しいドライブの楽しみ方や週末の過ごし方を提案するものです。

「エクリプスクロス」週末探検家仕様では、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]とオリジナルアプリ「週末探検家」を使用したコネクティッドシステムを紹介します。

 サスペンションにはエアーサスペンションジャパン製のスーパーパフォーマンスキットを採用し、ワイヤレスリモコン及びスマートフォンアプリで車高の上げ下げが可能です。

●デリカD:5 ALL BLACKSサポートカー

 デリカD:5のALL BLACKSサポートカーは、ラグビーニュージーランド代表チームALL BLACKSの日本国内における国際的な大会をサポートしました。

 ボンネットとテールゲートにALL BLACKSのロゴマークをあしらい、左右ボディサイドにはチームの象徴でありニュージーランド固有のシダの葉であるシルバーファーンを大胆に配しました。

●デリカD:5 eye・キュート produced by テリー伊藤

 演出家・コメンテーターとして活躍中のテリー伊藤氏がプロデュースした、デリカD:5の新たなデザインとライフスタイルを提案するモデルです。

 フロントフェイスはボンネットをアッパーグリルまで延長させ、丸型のヘッドライトに変更することで、親しみやすい表情としました。

 インテリアのシート生地は、タータンチェック柄とし、ファッションにも一家言あるテリー伊藤氏らしい内装としています。

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