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イケメン過ぎるSUV 日産「ローグスポーツ」 惚れちゃうカッコ良さ

くるまのニュース 2020年4月15日 14時10分

日産の主力SUVといえば「エクストレイル」です。海外市場には、エクストレイルの弟分ともいえる「ローグスポーツ」がラインナップされています。どのようなクルマなのでしょうか。

■日本では発売されていない「ローグスポーツ」

 日産が販売するモデルには、日本で販売されていないものも多くあります。そのなかで、ミドルサイズSUVの「ローグスポーツ」は、スタイリッシュなデザインが好評のモデルです。

 日本では聞き慣れないローグスポーツとは、どのようなクルマなのでしょうか。

 ローグスポーツは、北米市場で展開される日産のSUVです。欧州では「キャシュカイ」という車名で2007年に初代モデルが販売ました。

 なお、初代モデルは、かつて日本で「デュアリス」として販売されていた時期もあります。

 2代目モデル(キャシュカイ)は、2017年に北米市場へ導入され、日本でも馴染みのある「エクストレイル」の兄弟車「ローグ」(北米市場などで販売)の派生モデルとして、ローグスポーツとして販売されているのです。

 ローグスポーツはローグよりもボディサイズがひと回り小さく、北米市場で販売されるコンパクトSUV「キックス」との間に位置するSUVとしてラインナップ。

 北米市場での日産SUVラインナップは、キックス、ローグスポーツ、ローグ、「ムラーノ」、「パスファインダー」、「アルマダ」と多くのSUVが設定されています。

 そのなかでも、ローグスポーツは売れ筋モデルで、シカゴモーターショー2019では2020年モデルがお披露目されました。
 
 2020年モデルでは、外装デザインを刷新。日産のキーデザインとなる「Vモーション」を強調した新しいグリルによって、ひとつ上のクラスのローグに寄せたフロントデザインに変更。さらにLEDデイタイムランニングライトも採用されています。

 フロントデザインと同様にリア周りにも手を加えているほか、新しい19インチアルミホイールと2色のボディカラーが加わりました。

 安全装備面では、先進運転支援システム(ADAS)の「日産セーフティシールド360」を採用。この機能は、歩行者検出機能付きの自動緊急ブレーキ、後退時ブレーキ、車線逸脱警告、ブラインドスポットアラート、リアクロストラフィックアラート、ハイビームアシストが含まれます。一部グレードには、「プロパイロット」が装備されます。

 さらに、後部ドアのスイッチをモニターして走行前後のドアの開閉状態を検知する「リアドアアラートシステム」を標準装備。これは、後席に置いてある貴重品などを放置した際にアラートで知らせる機能です。

 ローグスポーツのパワートレインは、2リッター直列4気筒ガソリンエンジンとCVTを組み合わせた仕様のみとなります。

 2020年モデルの現地価格は、2万3240ドル(約250万2300円)から2万9800ドル(約320万8700円)です。

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