トヨタは、「トヨタ救急車」を一部改良し、2020年6月26日に発売すると発表しました。
■走行時の安全性や静粛性を向上
トヨタは、「トヨタ救急車」の一部改良を発表。2020年6月26日に発売します。
今回の改良では、車両後方のカメラ映像を映し出す「デジタルインナーミラー」や車両を上から見たような映像をナビゲーション画面へ表示する「パノラミックビューモニター」が採用され、患者室で遮られる後方視界や目視しにくい周囲の安全確認をサポートするなど、視認性が向上しています。
また、衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティーセンス」や「VSC&TRC」などが標準装備となったほか、路車間・車車間通信を活用し、対向車、歩行者情報などをドライバーへ注意喚起するとともに、サイレンを鳴らしている場合には緊急車両の存在を周囲の車両へ通知する運転支援システム「ITS Connect」がオプション設定されるなど、走行時の安全性がより配慮されました。
そのほか、トランスミッションが6速AT化され、静粛性を高めることで、より滑らかな走りを実現しています。
価格(消費税込)は、564万5000円から1189万8000円です。