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スズキ製エンジンで爆速!? ラディカル新型「SR3 XX」世界初公開

くるまのニュース 2020年6月16日 10時10分

イギリスに拠点を置くスポーツカーメーカーのラディカルは、新型「SR3 XX」を公開しました。スパルタンな外観を持つSR3 XXは、いったいどんなモデルなのでしょうか。

■スズキ製エンジンは2種類から選択可能

 イギリスに拠点を置くスポーツカーメーカーのラディカルは、新型「SR3 XX」を公開しました。スパルタンな外観を持つSR3 XXは、いったいどんなモデルなのでしょうか。

 SR3 XXは、同社の「SR3」をベースにアップデートされたモデルで、AiMテクノロジーズと共同開発したEVアーキテクチャを採用。

 また、AiMテクノロジーズの新しいフォーミュラステアリングホイールテクノロジーが搭載されたモデルとなっており、ステアリングホイールには車両制御ボタンやディスプレイが組み込まれています。外装においては、改良されたLEDライトや新しいリアウイングが採用されました。

 ボディサイズは全長4077mm×全幅1799mm×全高1093mm。車両重量は620キロです。動力性能は非常に高く、0-60マイル(時速96キロ)までの加速は3.1秒、最高時速は236.5キロを記録します(1.5リッター仕様の場合)。

 搭載されるエンジンは、ともにスズキ製の1.3リッターと1.5リッターです。最高出力は1.3リッターエンジンが198馬力、1.5リッターエンジンが229馬力を発揮します。

 ラディカルのマーケティングマネージャーを務めるウィル・ブラウン氏は、次のようにコメントします。

「AiMテクノロジーズとの長年にわたるパートナーシップにより、(SR3 XXでは)これまで高価格帯のLMPやGTレースカーにしか採用されていなかったEVアーキテクチャを採用することになりました」

 SR3 XXは、2020年6月中に予約が開始される予定です。

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