日産のインドネシア法人は、2020年6月16日に「リヴィナ」の限定モデル「スポーティパッケージ」仕様を新設定しました。100台限定で発売されます。
■赤の差し色がスポーティさを演出! 日産の3列7人乗り
日産のインドネシア法人は、小型ミニバン(MPV)の「リヴィナ」に、限定モデル「スポーティパッケージ」仕様を新たに設定し、2020年6月16日に発売しました。
リヴィナの個性をさらに際立たせるスポーティパッケージ仕様とは、いったいどのようなモデルなのでしょうか。
リヴィナは、2019年2月にインドネシア市場で発売されたMPVと呼ばれるカテゴリのモデルです。ボディサイズは全長4510mm×全幅1750mm×全高1700mmで、最高出力104馬力の1.5リッターガソリンエンジンが搭載されます。
今回、設定されるリヴィナ スポーティパッケージは、スポーティな外装で仕立てられた100台限定の特別仕様車です。
黒のボディに、随所へ赤の差し色が配された外観は、同社が日本市場でも展開するスポーティグレード「NISMO」仕様を連想させます。
また、内装にも黒の表皮に赤いステッチが施されたシートカバーが採用されるなど、外装と揃えたコーディネートがされています。
特別な内外装が採用されただけでなく、機能も充実していて、駐車時にクルマを上空から見下ろすようなアングルで周囲を確認できる「アラウンドビューモニター」が装備されます。
リヴィナ スポーティパッケージの価格は、2億6540万インドネシアルピア(約203万円)です。
なお、現行モデルのリヴィナは、日産がアライアンスを組む三菱がアジア市場で販売するMPV「エクスパンダー」のOEM車となります。