クルマ好きには洗車好きが多い。洗車には必ず必要なホースとホースリールであるが、センス良いホースの色やホースリールのデザインに巡り会えないことも確かである。そこで、ガレージに置いてもピッタリのホースとホースリールを紹介しよう。
■毎日洗車したくなる?どこに置いても景観を損なわないスタイリッシュなホースリール
2020年は春ごろからガーデングッズの売れ行きが好調らしい。ちょっとしたアウトドア気分でガーデニングを楽しむ人が増えているようだ。
そこでガーデニングで必要になるのが、水やり用のホースリールだ。このホースリールを洗車に使う人も多く、我が家でも、水やりも洗車も同じホースリールを使用している。
だが、青や緑のホースは、庭にも馴染まなければ、洗車の気分も上がらない。まあ、こんなものだろうと思っていたら、庭はもちろん、玄関先に置きっぱなしにしても景観を損なわないスタイリッシュなホースリールを発見した。それが、「ロイヤル ガーデナーズ クラブ」のホースリールだ。
●スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えた日本品質
ホースリールは、どれも似たり寄ったりで、こんなものだとデザイン重視で探したことがなかった。ただ、お気に入りの道具があれば、作業はぐんと楽しくなる。
洗車は毎日ではなくても、ホイールやタイヤは毎日きれいにしておきたい。おしゃれは、足元から。靴磨きと同じように、クルマの足元だって毎日きれいにした方が、気分がいい。
「ロイヤル ガーデナーズ クラブ」は、園芸用散水用品、浄水器市場で国内トップクラスのシェアを持つ「株式会社タカギ」が立ち上げたブランドで、その機能性は、すでに多くの人に支持されている通りだ。そこに、ワンランク上の豊かなライフスタイルにマッチするようにと、デザインにもこだわったアイテムが展開されている。
洗車のことも考えるとおすすめは「ガーデンリールII」だそうだ。手を汚さずホースをきれいに巻き取ることができ、日差しからホースを守るカバーがついている。
このカバーは、クルマの塗装にも使用される高級塗料で塗装仕上げされていて、ホースカバーとは思えない佇まい。またカバーは取り外し可能で、本体のお手入れのときも便利だ。
ホースは、ブラウン・ダークグレー・ゴールドの3色から選ぶことができ、カバーとの相性もいい。ノズルは丈夫な金属タイプで、手元での水量調整可能なダイヤル付き。ノズルをかけるフックもついていて、手を洗うときなどにも便利だ。
もっとコンパクトに使いたいなら、「コンパクトガーデンリールII」がおすすめ。手軽に持ち運べ、カラーバリエーションが多いため、置く場所によってからーコーディネートを楽しみたい。
■匠の技で作られる洗車グッズとは?
●ミクロン単位で磨き上げられる匠の技
ロイヤル ガーデナーズ クラブでは、精密加工技術を持った熟練職人や技術者たちにより、少量生産で丁寧なものづくりを日本でおこなっている。これは、ブランドを展開するタカギが金型製作からスタートした企業のため、金型を製作する過程において、指先の間隔だけでミクロン単位で金型を削ったり、磨いたりする作業がおこなえるからだ。
その匠の技によって生み出される機能美が、随所に活かされているというわけだ。1980年に水の出方を5種類に替えられる散水ノズル「ノズルファイブ」を発売するなど、国内の園芸散水市場を開拓してきたタカギクオリティをスタイリッシュに堪能できる。
一般的な蛇口であれば、ほとんど対応可能で、ノズルも先端を回すだけで、ストレートやシャワーなど4つの水流に変更可能。また、水量調節ができるダイヤルもついている。レバーの握り具合で連続通水、止水が可能だ。
ノズル部分を取り外し、別売りのホースリール用ブラシを取り付ければ、ホイールやタイヤを洗うのにちょうどいい。ただしこれではクルマのボディは洗えないので、対応するブラシも発売されることを期待しよう。
このホースリールなら、愛車の横に置きっぱなしにしても気にならないだろう。洗車の回数も増えるかな。
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・ガーデンリールII(30m):1万9800円(消費税込)
・コンパクトガーデンリールII(10m):9900円(消費税込)
・コンパクトガーデンリールII(20m):1万3200円(消費税込)
・コンパクトガーデンリールII(30m):1万6500円(消費税込)