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スズキ新型「ソリオ」豪華仕様は250万円超えとなるか!? オプションマシマシ仕様の全容とは

くるまのニュース 2020年11月26日 14時10分

スズキは、全面刷新した新型「ソリオ/ソリオバンディット」を2020年11月25日に発表しました。ファミリーカーとしても人気の同車には、さまざまなオプションが存在。すべて選択すると、いくらになるのでしょうか。

■9インチの大画面ナビはスマートフォン連携にも対応

 スズキは、全面刷新した新型「ソリオ/ソリオバンディット」を2020年11月25日に発表しました。ダイハツ「トール」やトヨタ「ルーミー」と共に小型トールワゴン市場を形成する同車ですが、5年ぶりの全面刷新で商品力を強化し、12月4日に発売されます。

 小型トールワゴンはファミリー層にも人気の高いカテゴリで、快適性や利便性を高めるためのオプション装備が数多く設定されています。

 もし、新型ソリオ/ソリオバンディットに装着可能なメーカーオプションをすべて選択すると、いくらになるのでしょうか。最上級グレードで見ていきます。

 新型ソリオ/ソリオバンディットのグレードを見ると、標準仕様の新型ソリオは「G」「HYBRID MX」「HYBRID MZ」の3グレード展開、カスタム仕様の新型ソリオバンディットは「HYBRID MV」のみの展開です。

 このなかでもっとも高額なグレードはHYBRID MZですが、選択できるオプション数が多ことから、より豪華な仕様となるのは新型ソリオバンディットのHYBRID MVグレードとなります。価格は2WD仕様が200万6400円、4WD仕様が213万1800円です。

 そこで、今回は新型ソリオバンディット HYBRID MVグレードに装着できるメーカーオプションをすべて選択します。

 新型ソリオ/ソリオバンディットにおいて、内装デザインの印象や利便性を大きく変えるメーカーオプションとして設定されているのが、大画面のメモリーナビゲーションシステムです。

 近年、大型の車載ディスプレイ(ナビゲーションシステムやディスプレイオーディオなど)を搭載した新型車は増加傾向にありますが、新型ソリオ/ソリオバンディットでは視野角が広くかつ高精細な9インチHDディスプレイを採用。

 AppleCarPlayやAndroid Auto、SmartDeviceLinkといったスマートフォンとの連携機能にも対応し、車内でスマートフォンのアプリを安全に利用することができます。

 さらに、メモリーナビゲーションシステムを選択すると、全方位モニター用カメラをはじめ、各種快適装備があわせて装備されるのも特徴です。

 駐車時など、死角の確認をしやすくする全方位モニターのカメラ画像は、スズキ小型車で初となるデジタル伝送化を実現。これによって、より鮮明な映像を表示することが可能となりました。

 全方位モニター付メモリーナビゲーションのセットオプション価格(消費税込、以下同様)は18万7000円です。

 また、新型ソリオに設定がない新型ソリオバンディット専用のメーカーオプションとして設定されているのが、2トーンのボディカラーです。

 2トーンカラーは全4パターンが設定され、新型ソリオバンディットのスタイリングをさらにスポーティなものに演出します。価格は色によって異なり、4万4000円から6万6000円に設定されています。

※ ※ ※

 前述のものも含め、今回新型ソリオバンディットで選択したメーカーオプションは全部で3つです。そして、ディーラーオプションとして定番となるETCやフロアマットを選択すると、オプションの一覧は次のようになります。

●メーカーオプション(総額:30万300円)

・有償色:プレミアムシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ(6万6000円)

・全方位モニター付メモリーナビゲーション ※各種セットオプション品込(18万7000円)

・後席右側ワンアクションパワースライドドア(4万7300円)

●ディーラーオプション(総額:7万235円)

・ETC2.0車載器 ビルトインタイプ(4万920円)

・フロアマット ジュータン スタイリッシュグラデーションブラック(2万9315円)

 以上の装備を新型ソリオバンディット HYBRID MV 4WD仕様の価格は、250万2335円となりました。

 250万円級にまで届いたフル装備仕様の新型ソリオバンディットですが、予約ロック機能・挟み込み防止機能付きの後席ワンアクションパワースライドドアが左右両側に装備されるなど、ファミリーカーとしてより高い快適性を持つクルマとなったのは間違いありません。

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