ジープ「チェロキー」と「コンパス」に、上級グレードの「リミテッド」をベースとした「S-モデル」がラインナップ。ブラックで統一された塊感あるS-モデルの装備を紹介しよう。
■上級グレードベースのブラックエディション
FCAジャパンは、ジープのミッドサイズSUV「チェロキー」とコンパクトSUV「コンパス」に、限定車「S-Model(読み:エス・モデル)」を設定し、2020年12月12日から販売を開始する。
チェロキーとコンパス、それぞれのS-モデルの装備内容を紹介しよう。
●チェロキー S-モデル
上級グレードの「リミテッド」がベースとなる。
フロントフェイシアにはグラナイトアクセント付きフォグライトへゼルを備えたボディ同色フロントバンパーを採用。ブランドバッジなど随所に施されたグラナイトクリスタルカラーのエクステリアパーツやダークグレールーフレールを装備し、より洗練されたダイナミックなスタイリングを実現している。
ホイールは、1インチアップした19インチのグラナイトカラーのアルミホイールを採用。4×4システムや9速ATを搭載するほか、LEDヘッドライト、フロントシートヒーター、プレミアムサウンドシステム、ハンズフリーパワーリフトゲートなどの豪華装備もベースモデル同様装備されている。
また、インテリアにはアノダイズドガンメタルインテリアアクセントが採用されている。
ボディカラーは「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」一択となり、販売台数は100台限定、車両価格(消費税込、以下同)は、519万円となる。
●コンパス S-モデル
エクステリアは、ブラックを基調にダークグレーを部分的にあしらったフロントグリルをはじめ、グラナイトカラーのウインドウモールディングやフォグランプベゼルを採用。
さらに、グラナイトカラーの専用19インチアルミホイールやSバッジにより、プレミアム感が高められている。
インテリアには、グレーステッチ入りのブラックレザーシート(運転席パワーシート付)のほか、ガンメタルインテリアアクセントや、ブラックのヘッドライナーを特別装備。
一方、裏面を拭き取りやすい材質としたリバーシブルカーゴフロアを装備。アウトドアなどで汚れたものをラゲッジルームに積載する際に重宝する装備だ。
なおコンパス Sモデルのベースとなったのは上級グレードの「リミテッド」で、4×4システムや9速オートマチックを搭載するほか、バイキセノンヘッドライト、フロントシートヒーター、プレミアムサウンドシステム、パワーリフトゲートなどの豪華装備が標準装備されている。
ボディカラーは、ブリリアントブラッククリスタルで(内装色はブラック)、販売台数は100台、車両価格は、439万円となる。