あなたは大丈夫? ドライブデートで助手席の彼女にやられたら「がっかりする行為」とは、どのようなものなのでしょうか。
■ムードはひとつの言動や仕草で変わるもの?
バブル期の頃は、男性はクルマを持っているだけでモテたといいます。とくに、そのなかでも日産「シルビア」やホンダ「プレリュード」、トヨタ「ソアラ」などはデートカーといわれ、もてはやされました。
それから約30年経った現在でもデートの定番といえば「ドライブデート」です。男女共に気分が盛り上がっているなかで、助手席に座っている彼女にされたら嫌な行為とは、どのようなものなのでしょうか。
自分がお金を貯めて購入したクルマには人一倍の愛が詰まっています。もちろん、彼女も大切な存在ですが、愛車も大切です。
車内は密室空間ということもあり、彼女と二人きりの場合ドキドキするような時間を過ごせますが、運転中に彼女がおこなった行為によっては、そのハッピーなムードも台無しになりかねません。
今回は、20代から50代の男性数名にアンケートを実施。さまざまな意見のなかから「嬉しい行為」と「嫌な行為」のふたつにわけて、いくつか紹介していきます。
●「嬉しい行為」運転のサポート
日本の道路事情は、道幅が狭く、入り組んでいるといわれています。
とくに、対面通行するのも大変な狭い道もあり、そうした際に「外に出て見ててあげようか?」という一声が嬉しい男性もいるようです。
ただし、運転に自信がある彼氏に対しては、「俺の運転が信用出来ないのか!」とかえって逆効果のパターンもあるかもしれません。
とはいえ、ちょっとした気遣いが男性には嬉しいようです。
●「嬉しい行為」お金のやり取り
最近では見かける機会が減ったものの、中年男性から多かったのが、助手席の彼女が料金所での支払いをサポートしてくれる行為です。
ETCの普及によってその行為自体も減っていますが、かつて高速道路の料金所では運転席の彼氏がお金を払う際に、助手席の彼女が支払いをサポートする光景がよく見かけられました。
現在でもドライブスルーなどで同様の行為は可能なので、そのような場面にはサポートしてあげるのも良いのかもしれません。
●「嬉しい行為」愛車や運転スキルを褒めてくれる
今回のアンケートでもっとも多かったのが、自分の愛車を褒めてくれる彼女の発言です。
ある男性は、「やはりクルマが好きな自分にとって、愛車や運転スキルを褒めて貰えるのは素直に嬉しいですね」といいます。
単純に「このクルマ、カッコいいね!」や「運転上手だね!」という一言だけで、彼氏はその日1日ハッピーに過ごせるので、どんどん褒めてあげましょう。
■運転中にされたら「イヤ!」行為とは…
では、嬉しい行為がある一方で、男性が思う「嫌な行為」には、どのようなものがあるのでしょうか。
●「嫌な行為」ドア閉め/ドアパンチ
女性はクルマに慣れていない場合、ドアを勢いよく開閉しがちです。
彼女が先に降りて勢いよくドアを閉め、車内に彼氏がいた場合には大きな音が響きます。
この音に対して「もう少し優しく扱って欲しい」という男性も少なからずいるようです。
また、ドアを勢いよく開けた際、駐車場の壁や隣のクルマなどにぶつけてしまうことも多いといいます。
クルマを降りる際には少し気をつかってみるのが良いのかもしれません。
●「嫌な行為」眠る行為
助手席で彼女が寝てしまうというのは、よくある光景かもしれません。
世の男性の多くは彼女が寝てしまうことに対して寛容な人が多いようで、「彼女の寝顔が見れて幸せ!」と思う男性もいるとか。
しかし、なかには「自分が運転しているのに寝るなんて信じられない」という意見もあるようです。もし、余裕があれば一声掛けるのが良いのかもしれません。
また、ある男性は、助手席で寝ている彼女のカバンを後席に移動してあげようとした際に、道路脇の田んぼに落ちてしまうというトラブルに発展した例もあるようです。
優しさゆえの事故ですが、運転中は彼女の安全を守るためにも、運転に集中したほうが良さそうです。
●「嫌な行為」食べ物/飲み物
今回のアンケートでもっとも多かったのは、食べ物や飲み物に関する意見です。
ガムや飴くらいであれば問題はなさそうですが、臭いの強い物や、煎餅などこぼすと掃除が大変なものは避けて欲しいといいます。
また、ある男性は「一緒に食べる物なら良いのですが、一声もなく勝手に食べ始めたときは勘弁してほしかったですね」とコメントしています。
●「嫌な行為」彼女の足…
次に多く聞かれたのは、「足癖」に関するものでした。とくに多いのはダッシュボードに足を上げる行為です。
男女問わず、ダッシュボードに足を上げているのは行儀が良いとはいえません。
ある男性は「靴を履いている履いていないは関係なく、その行為自体に育ちの悪さを感じてしまいます」と話していました。
また、彼氏の愛車に乗った直後に靴を脱ぐという彼女もいるらしく、ブーツの履き疲れなどで脱ぎたい女性も多いでしょうが、せめて一声掛けてから靴は脱ぐようにしましょう。
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いつの時代もクルマでデートをするニーズは高いようで、密室内でのコミュニケーションを大切にするカップルは多いといいます。
そんな大切な時間を無事に過ごすためにも、「嬉しい行為」と「嫌な行為」は、彼氏/彼女共に気にしておきたい部分かもしれません。