スズキのインドネシア法人は、日本国外仕様となる「キャリイ」の新型モデルを2021年1月21日に発売しました。いったいどんなところが新しくなったのでしょうか。
■フロントグリルとフロントバンパーが新デザインに
スズキのインドネシア法人は、日本仕様とは異なる新型「キャリイ」を2021年1月21日に発売しました。いったいどのような部分が新しくなったのでしょうか。
インドネシアをはじめ各国で販売されている日本仕様と異なるキャリイは、現行モデルが2019年に登場。日本仕様のキャリイより拡大されたボディに1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載する小型トラックとしてラインナップされています。
今回発売された新型キャリイは、フロントグリルとフロントバンパーのデザインを一新し、より存在感ある顔つきとなっています。
ボディサイズは全長4150mm×全幅1675-1765mm×全高1870-1910mmで、荷台の大きさはワイドデッキモデルで長さ2505mm×幅1745mm。最大1トンの荷物を運ぶことができます。
またワイドデッキモデルには22個、フラットデッキモデルには12個のフックが荷台に用意され、荷物を確実に固定することが可能です。
装備面では、グローブボックス内に消火器が新たに設置されたほか、スライド機構付きのシート、エアコン、電動パワーステアリング、イモビライザーなどが装備されます。
新型キャリイのインドネシア市場での価格は1億5250万ルピアから1億6200万ルピアで、日本円換算で約113万円から約120万円です。