NISMOブランドは、日産「スカイライン400R」の発進時や加速時にスムーズでスポーティな加速を体感出来る専用パーツを新たに発売しました。
■400Rの加速感が加速する!?
日産のモータースポーツやチューニング部門となるニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(NISMO)は、日産「スカイライン(V37型)」の400Rグレード用のECM(エンジン・コントロール・モジュール)として「NISMOスポーツリセッティング TYPE-2」を2021年2月10日に発売しました。
NISMOは、1984年に日産の大森ワークスと追浜ワークスというふたつのワークスを母体に、日産が100%出資で設立したモータースポーツ専門となる会社です。
これまで日産のワークスチームとして、ル・マンやデイトナ24時間、グループA、スーパーGT、FIA GT選手権など、世界のモータースポーツシーンで実勢と信頼を築いてきたニスモブランドを展開しています。
今回は、優れたエンジンパフォーマンスを発揮するスカイライン400Rに搭載されるVR30DDTT型エンジンのポテンシャルをさらに引き出す専用ECMのスポーツリセッティングTYPE-2は、ブースト圧と点火時期のチューニングをおこなうことによりエンジン出力特性が向上し、全回転域での伸びの良いリニアな加速感を実現しました。
また、SPORTSモード、SPORTS+モードでは、中低速域でのアクセルレスポンス向上により、発進時や加速時にスムーズでスポーティな加速を体感出来るといいます。
取扱は、「NISMO大森ファクトリー」や「NISMOパフォーマンスセンター」にておこなっています。