日産のメキシコ法人は、「キックス」と「マーチ」のカスタムパーツを発売しました。一体どのようなクルマに仕上がるのでしょうか。
■ラテンのノリでカスタムしたキックス&マーチがカッコいい!
日産のメキシコ法人は、コンパクトSUV「キックス」とコンパクトカー「マーチ」のカスタムパーツを発売しました。
2020年6月に日本で発売されたキックスですが、もともとは南米やアジアで販売。メキシコ市場では2021年2月に日本仕様に準じた顔つきへフェイスリフトされた新型モデルが登場。
一方のマーチはメキシコで独自進化。日本とは異なる顔つきが与えられた新型モデルが2021年3月に発売され、両車ともに同国のユーザーから支持されています。
今回発売されたキックスのカスタムパーツは、ラテンアメリカの文化に発想を得たデザインを採用。好みのスタイルや個性に合わせたカラフルなラインナップを揃えました。
ボディのアクセントとして、スポイラーやドア&トランクモールディング、ドアシル、ミラー&ドアハンドルカバーに加え、内装では、エアコンリングやラバーフロアマット、カーペットといったパーツのアクセサリーを「カラースタジオ」として提供しています。
カラーは、オレンジ、レッド、ブルー、ホワイト、ブラックの5色が選べ、個性的な内外装に仕上げることができます。
また、さらには快適性や使い勝手を向上させる12種類のアクセサリーを用意。たとえば、屋根に荷物を積載できるルーフバーや、空気抵抗の低減やデザイン性を高めるエアディフレクター、傷や汚れを防ぐ透明トランクプロテクターなども設定されました。
マーチには個性を演出する11種類のアクセサリーが用意されていますが、そのうち4種類は新たにラインナップに加わりました。
外観をシャープに見せるブラックのドアトリムや、スポーティな新デザインのデカールに加え、エクステリアのイメージを一新する新しいミラーカバーはレッドとブルーの2色が用意されています。
さらに、高強度素材を使用したラバーマットや、フロント部の傷を防ぐ透明のマスクなど、機能的なパーツも設定されました。