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なんと幅200m! 超巨大な日産新型「キックス」が空中に出現 浮遊時間13分の一大イベントとは

くるまのニュース 2021年3月18日 18時40分

日産のメキシコ法人が、400台のドローンを用いたドローンショーを開催。幅200m×高さ100mという巨大な日産キックスが夜空に“出現”しました。

■400台ものドローンで日産新型「キックス」を表現

 日産のメキシコ法人は、夜空に巨大な日産「キックス」を出現させるパフォーマンスを実施したことを2021年3月16日に発表しました。サイズは幅が200m、高さが100mにも及んだというのですが、いったいどのようにしてパフォーマンスを実施したのでしょうか。

 日本市場では、タイで生産される新型キックスが2020年6月に登場していますが、メキシコ市場では現地工場で生産される同国向けの新型キックスが2021年2月に発表されています。

 メキシコ市場での新型キックス発表を受け、おこなわれた今回のパフォーマンスでは、400台のドローンが投入されサンパウロの空を編隊飛行し、夜空に巨大な新型キックスを映し出しました。

 用いられたバッテリーの総数は1200個、ドローンも含むすべての必要機器の総重量は500kgを超えたということです。400台のドローンを用いたショーは13分間続けられました。

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 メキシコ仕様の新型キックスは、外観は日本仕様に準じているものの搭載されるエンジンは1.6リッターガソリンを採用。トランスミッションはCVTもしくは5速MTが組み合わされます。

 日本仕様のキックスは全車電動パワートレインの「e-POWER」を採用していることから、大きな違いといえるでしょう。

 また運転支援システム「プロパイロット」についても、メキシコ仕様には設定がないのに対し、日本仕様では全車標準装備と違いがあります。

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