スズキは、「ジムニー」と「ジムニーシエラ」を一部改良して、2021年10月20日より発売することを発表しました。
■スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」を一部改良し発売へ
2021年9月16日、スズキは軽四輪駆動車「ジムニー」と、小型四輪駆動車「ジムニーシエラ」それぞれを一部仕様変更して、同年10月20日より発売することを明かしました。
どのような変更が施されたのでしょうか。
現行ジムニー/ジムニーシエラは、2018年7月5日に20年ぶりに全面改良して発売されました。
また、機能を追求した内外装デザインに取り回ししやすいボディサイズ、見切りの良さ、荷室空間の広さや使いやすさを進化させ、さまざまなニーズに応える使い勝手を実現。
それでいて「新開発ラダーフレーム」、「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」、「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」というジムニー伝統の車体構成を継承しています。
また「ブレーキLSDトラクションコントロール」を全車に標準装備するなど、高い悪路走破性能を実現しています。
現行ジムニー/ジムニーシエラのパワートレインは、ジムニー専用にチューニングした「R06A型ターボエンジン」、ジムニーシエラには1.5リッター「K15B型エンジン」を搭載し、動力性能と信頼性を高めました。
今回の一部仕様変更では、「スズキ セーフティ サポート」を装着していないモデルにもオートライトシステムを搭載。
また、4速AT仕様に「停車時アイドリングストップシステム」を追加したことで、発売当初のカタログ燃費(WLTCモード)ではジムニーが13.2km/Lから14.3km/L。ジムニーシエラが13.6km/Lから14.3km/Lと向上しました。
さらに、ジムニーにはスペアタイヤロアカバーを追加されました。
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ジムニー/ジムニーシエラの価格は、ジムニーが148万5000円から190万3000円。ジムニーシエラが179万3000円から208万4500円です。