米国でも人気の高いトヨタ「カローラ」。なかでもセダンには一定の需要がありますが、SNSではカローラセダンをカスタマイズしたレンダリングイメージが公開されています。
■めちゃ速そう! カローラセダンの爆速仕様?
トヨタを代表するモデルとして長い歴史を持つ「カローラシリーズ」。
現行モデルは12代目となり、グローバルにおいてセダン/ワゴン/ハッチバック/SUVとさまざまなボディタイプを展開しています。
そうしたなかで、SNSではカローラセダンを過激にカスタマイズしたレンダリングイメージが公開されています。
1966年の誕生以来、カローラシリーズはユーザーや時代のニーズを超える「プラスα」の思想を基に、常に進化と挑戦を重ねてきたモデルです。
現在では、世界150以上の国・地域で販売され、2021年7月には5000万台のグローバル累計販売台数を達成しました。
現行モデルは、TNGAプラットフォームの採用により低重心なシルエットを実現。張り出した前後フェンダーがダイナミックなデザインとなったことでワイドなスタンスを強調。
フロントは、大型台形ロアグリルとメッシュグリルによって力強くスポーティなデザインを表現。さらに、フロントはラウンドを強めた一文字形状とすることで、スポーティでワイドな顔つきになっています。
今回のカスタマイズ仕様のベースは北米仕様のカローラセダンとなり、3Dアート/レンダリングやカーメカニックを手掛ける米国・ロサンゼルス在住の男性が運営する「Brad Builds」にて、お披露目されています。
フロントは、ベース車と大きく異なりヘッドライト、グリル形状、エンブレム位置が独自のものになっているほか、フロントリップスポイラーを装着。
サイドは、大きくハミ出した大径タイヤを覆うように前後のフェンダーを採用。またフロントリップと同素材でサイドスカートも付いています。
リアでまず目を惹くのが大型のGTウイングで、トランク背面からステイが後方に伸びたことで後続車への存在感は抜群です。
また、リアフェンダーに合わせるようにリアバンパー左右も張り出すことでワイドなスタンスはより強調されています。
さらに、左右2本出しの大径マフラーもスポーティさを増しているようです。
今回のカローラカスタマイズ仕様について投稿者は次のようにコメントしいています。
「この作品は、2019年秋ころに作ったものです。別で制作したカローラハッチバックと同じキットを使用していますが、ほかにもいくつかの変更を加えています。
私的には、セダンのフロントが好きで、ハッチバックのリアが好きです。今後、マッシュアップしたのもありかもしれません」