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トヨタ新型「ノア」デザイン先行公開! ド派手な「レッドカラー」設定!? 新型「ヴォクシー」とキャラの違いをどう表現?

くるまのニュース 2021年12月12日 7時30分

トヨタの人気ミニバン「ノア」と「ヴォクシー」の新型モデルが2022年1月に発売されます。新型「ノアヴォク」のグレード体系やボディカラーはどのような設定になるのでしょうか。

■新型「ノアヴォク」2022年1月デビューへ!

 トヨタのミドルサイズミニバン「ノア」と「ヴォクシー」(あわせて、通称ノアヴォク)が8年ぶりにフルモデルチェンジし、新型となる4代目モデルが2022年1月に発売されます。

 2021年12月8日に新型ノアヴォクのティザーサイトがオープンすると同時に、新型モデルの先行受注も開始されました。

 ティザーサイトでは新型ノアヴォクのヘッドライトとグリルの一部が公開されただけで、全体のデザインは未だベールに包まれています

 そんななか、グレード体系やボディカラーが明らかになりました。

 新型ノアのグレードは、標準仕様が「Z」「G」「X」、カスタム仕様が「S-Z」「S-G」の5グレードを用意。

 一方の新型ヴォクシーは、新型ノアに設定される標準仕様がなく、カスタム仕様のみで「S-Z」「S-G」の2グレードとなります。

 さらに、これらのグレードにガソリン車とハイブリッド車を設定するほか、7人乗り/8人乗りや2WD/4WD(E-Four)といったさまざまなタイプが選択可能です。

 ボディカラーはどうでしょう。

 新型ノアのボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」「メタルストリームメタリック」「アティチュードブラックマイカ」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「グリッターブラックガラスフレーク」「レッドマイカメタリック」「スティールブロンドメタリック」の7色をラインナップします。

 ホワイトやブラック、グレーといった定番カラーは従来モデルにも設定されていましたが、赤系のカラーが従来の落ち着いた色味の「ボルドーマイカメタリック」からレッドマイカメタリックへと変更。

 レッドマイカメタリックは「ランドクルーザープラド」や「カローラツーリング」の特別仕様車「2000 Limited」といったモデルに設定されており、発色が鮮やかな赤いボディカラーです。

 新型ヴォクシーのボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」「メタルストリームメタリック」「アティチュードブラックマイカ」「グリッターブラックガラスフレーク」については新型ノアと同じですが、「マッシブグレー」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」が専用色となります。

 新型ヴォクシーはシックで洗練されたホワイトやブラック、グレーなどの定番カラーをメインとしており、赤系のカラーは設定されません。

※ ※ ※

 ミニバンでは白や黒の定番カラーが人気があります。赤系のボディカラーを設定するモデルももちろん存在しますが、いずれも渋めの赤が用意されることが多いようです。

 ノアは落ち着いた雰囲気でファミリー向け、ヴォクシーはスタイリッシュで若々しい印象といったように、従来からユーザー層のすみ分けがなされていました。

 新型となるノアヴォクでもそれぞれの個性を取り入れたデザインを採用することが予想されますが、ボディカラーにおいても両車のキャラクターを表現しているようです。

 レッドマイカメタリックの新型ノアがどのようなスタイルになるのか、登場するのが楽しみです。

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