2035年にEV100%を目指すレクサスが、4シーターオープンEVのティザー画像を公開しています。公開された画像からは、どんな特徴がわかるのでしょうか。
■LCコンバーチブルに負けない華やかさ!?
トヨタは「バッテリーEV戦略に関する説明会」を2021年12月14日に開催し、トヨタブランド・レクサスブランドのさまざまな新EVを世界初公開しました。
同日に公開されたレクサスブランドEVの画像のなかには、オープンモデルもひとつ存在していることが確認できます。どのようなオープンモデルの登場が期待されているのでしょうか。
レクサスが日本に導入されたのは2005年ですが、開業時のラインナップのひとつに電動メタルトップのオープンモデル「SC」が存在していました。
このモデルは、日本では従来トヨタブランドの「ソアラ」として販売されていたクルマで、名前がSCに改められた後、2010年まで販売されました。
そして、SC以外にもレクサスはFRセダンの「IS」をベースにしたオープンモデル「IS-C」も2009年から2014年までラインナップ。
2021年時点では、フラッグシップFRクーペ「LC」にソフトトップルーフを装備した2人乗りオープンモデル「LCコンバーチブル」(LC500 コンバーチブル)を現行ラインナップとして取り扱っており、ブランドに華やかさをもたらしているといえるでしょう。
そんななか、前述のレクサスブランドEVのなかに存在したオープンモデルは、LCコンバーチブルに負けないほどの迫力を放つワイド&ローなボディが特徴。
また4シーターモデルである点も、LCコンバーチブルとの共通性が感じられるといえるでしょう。
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前述の説明会で、レクサスは2035年にグローバルでEV100%化を目指す方針であると発表されています。
EVブランド化した将来でも、レクサスオープンモデルの存続に期待できる発表内容だったといえるでしょう。