日産は、東京オートサロン2022でカスタムカー「キャラバン マウンテンベースコンセプト」(参考出品車)を初公開しました。大胆に施されたボディの木目調ラッピングが特徴的ですが、ほかにはどのような特徴があるのでしょうか。
■登山好きに向けた新型「キャラバン」の最新カスタム仕様
日産は、2022年1月14日から16日に幕張メッセで開催された東京オートサロン2022でカスタムカー「キャラバン マウンテンベースコンセプト」(参考出品車)を初公開しました。
ボディ全体に施された木目調ラッピングが目を引きますが、そのほかにはどのようなパーツが装着されているのでしょうか。
キャラバン マウンテンベースコンセプトのベースとなるのは、2021年10月にビッグマイナーチェンジを受けた新型「キャラバン」(ガソリン車)です。
「アフターコロナを見据えた、登山好きのトレイルランナーが冬山登山を楽しむ『ベースキャンプ』」をコンセプトに掲げて制作され、ボディ全体に施された木目調ラッピングは山小屋を意識したものだといいます。
ヘッドライトガードも装備され、存在感あるフロントフェイスを表現。
タイヤはBFグッドリッチ ALL-TERRAIN T/Aが装備され、オフロード走行にも配慮されました。そしてルーフには大型の可動式太陽光パネルが搭載されています。
内装は、ベンチやテーブルが装備されているほか、画面を通過するインテリアパネル、電子シェード、サーフェススピーカーなど最新技術も盛り込まれた各種装備を採用。
また壁部分はフックをかけやすいつくりとなっていて、カラビナなどで各種アウトドアグッズを固定することが可能です。
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アウトドアにも映えるレトロな木目調デザインと、最新技術が融合したキャラバン マウンテンベースコンセプトに、会場では注目が集まっていました。