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ホンダ新型「アコード」端正顔&1.5Lターボ仕様で登場! インドネシアで約610万円から

くるまのニュース 2022年1月31日 18時10分

ホンダのインドネシア法人がミドルセダンの新型「アコード」を発売しました。10代目アコードのインドネシア仕様は、どのようなモデルなのでしょうか。

■新型「アコード」がインドネシアに上陸

 ホンダのインドネシアにおける四輪車生産・販売合弁会社「P.T.ホンダ・プロスペクト・モーター」は2022年1月25日、ミドルセダンの新型「アコード」を発売しました。

 アコードは、1976年の初代モデル発売以来、120を超える国と地域で、累計2000万台以上が販売されています。

 2017年(日本は2020年)に発売された現行の10代目モデルは、基礎となるプラットフォームから構造を見直し、走りと室内空間を進化させながら、ロー&ワイドでクリーンなデザインを実現しました。

 外観は、ロングノーズの美しいプロポーションをはじめ、力強く端正なフロントフェイスや、スポーティな走りを実現させ、ゆるぎない安定感を創出する低重心なプロポーションが特徴といいます。

 パワートレインは、日本ではハイブリッド車のみですが、米国では2種類のガソリン車と1種類のハイブリッド車が設定されています。

 インドネシアでは、アコードは1978年から2021年12月までの総販売台数が8万1402台に上ります。

 インドネシアに今回登場する新型アコードは、パワーサンルーフを設定。内装はブラックとベージュでまとめられ、スポーティとプレミアムな印象を与えています。

 ほか、7インチTFT液晶ディスプレイと、8インチのオーディオディスプレイも搭載。USB端子やワイヤレス充電器も備えます。

 ボディカラーは「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「メテオロイドグレー・メタリック」の3種類です。

 パワートレインは、CVTを備えた1.5リッターVTECターボエンジンを搭載し、1600-5000rpmで最大190馬力と260Nmの最大トルクを発揮します。

 運転モードとして、よりアグレッシブな走りをしたいときのスポーツモードと、良い燃費で走りたいときのエコモードが用意されています。

 このほか快適性を高める機能・装備では、リモートエンジンスタート、ワンプッシュ始動システム、降車時オートロック、電動パーキングブレーキ、自動折りたたみ式サイドドアミラー、雨滴感知式ワイパーなどを採用。運転席は、ランバーサポート付き8ウェイドライバーパワーシート調整機能やメモリーシートも備えています。

 安全機能は、ホンダセンシングを搭載。これには衝突軽減ブレーキ、道路逸脱軽減、車線維持支援、定速走行・車間距離制御、オートハイビームなどの機能が含まれています。

 インドネシアでの新型「アコード」の価格は、7億5900万ルピア(約610万円)からです。

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