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8000万円超のトヨタ新型「タンドラ」誕生!? ド迫力顔の超豪華仕様! 全額寄付のオークションを米で開催!

くるまのニュース 2022年2月1日 14時10分

米国で開催されたバレットジャクソンオークションに米国トヨタは、新型「タンドラ」の「キャップストーン」グレードを出品しました。

■8000万円超えのトヨタ新型「タンドラ」とは

 トヨタの米国法人(米国トヨタ)は、北米市場などで展開する新型「タンドラ」の「Cap stone(キャップストーン)」グレードを米国のバレットジャクソンオークションに出品しました。
 
 この新型タンドラは、最終70万米ドル(約8067万円/落札手数料込み)で落札されたといいます。

 米国トヨタは、新型タンドラのオークション収益に関して、トヨタ米国パラリンピック基金にすべてを寄付すると発表。

 トヨタ米国パラリンピック基金とは、チームUSAのパラリンピックアスリートがスポーツの夢を追いかけることを支援する目的で開始した初のプログラムだといいます。

 オークションに出品された新型タンドラは、2021年9月19日(現地時間)に世界初公開され、3代目となりました。

 15年ぶりのフルモデルチェンジにより、基本性能、快適・安全機能、マルチメディア、走破性などが全面的に進化を遂げたほか、歴代初となる豪華仕様のキャップストーンを設定しています。

 2022年1月24日に追加される形で発表された新グレードとなるキャップストーンは「頂点」を意味し、新型タンドラにおいてのフラッグシップモデルに位置付けられました。

 その特徴は、プレミアム感、豪華さ、パワーをシームレスに融合させた非常に充実したパッケージにより、ラグジュアリーピックアップトラックというジャンルへの参画となります。

 キャップストーンの外装は、フロントにカラーリングされたアウターフレームとクロームのインナーメッシュを組み合わせたキャップストーン独自のグリルを採用。

 さらにクロームミラーキャップ、テールゲートに、「TUNDRA」エンブレム(クローム)、クロームトリムアクセントなどを専用装備しました。

 内装は、セミアニリンレザーシートにより、プレミアムな車内空間を演出。

 シートは高級感があるだけでなく、スタイリッシュなパーフォレーションと専用のブラック&ホワイトの組み合わせが特徴です。

 センターコンソールと助手席側ダッシュボードには、木目を際立たせるダークアメリカンウォールナットをアクセントとして使用するなど、随所に豪華さを散りばめています。

 パワートレインは、ガソリン車とハイブリッド車をラインナップ。

 ガソリン車は、最高出力389馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンと新開発10速ATを組み合わせています。

 ハイブリッド車は、ガソリン車と同じエンジンに「i-FORCE MAX」というシステムと組み合わせて最高出力437馬力を発揮。エンジンと10速ATの間にクラッチ付きモータージェネレーターを搭載し、エンジンの始動、EV走行、電気アシスト、エネルギー回生など効率的に動力を伝達する仕組みです。

※ ※ ※

 今回、米国トヨタがオークションに出品した新型タンドラのキャップストーンは、トヨタモーターマニュファクチャリングサンアントニオで組み立てられた最初のハイブリッド車(i-FORCE MAX)となり、落札されたキャップストーンは2022年春に納車される予定です。

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