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トヨタ新型「ヤリスGRスポーツ」発売! 足回り&専用装備でスポーティに! 約258万円からスペインに投入へ

くるまのニュース 2022年2月3日 18時40分

スペイントヨタは、2022年2月1日に「ヤリス」のスポーティ仕様となる新型「ヤリスGRスポーツ」を発売したことを明かしました。

■新型「ヤリスGRスポーツ」発売へ

 欧州トヨタは、「ヤリス」のスポーティ仕様となる新型「ヤリスGRスポーツ」を2021年12月2日に発表しています。
 
 その後、スペイントヨタは、同年2月1日に同市場で発売したことを明らかにしました。

 ヤリスは、日本と欧州ではボディサイズが異なり、日本仕様の全幅1695mmに対して、全幅1745mmに拡大しているのが特徴です。

 今回新たにスペインで発売されるヤリスGRスポーツは、2代目で初代は2018年末から2020年半ばにかけて販売されていました。

 なお、2022年2月現時点では「カローラGRスポーツ」、「カローラツーリングスポーツGRスポーツ」、「C-HR GRスポーツ」に続くGRスポーツシリーズの4台目となるほか、近々、「ハイラックスGRスポーツ」が加わる予定です。

 新型ヤリスGRスポーツのエクステリアは、フロントグリルにメッシュパターングリルや、GRバッチを装着。リアには新デザインのT字型ディフューザーとGRバッチを装着することで存在感を与えています。

 ボディカラーは、「GRヤリス」の RZグレードと同じ3色(クラシックホワイト、ジェットブラック、エキサイティングレッド)が設定されています。

 足元には、標準装備18インチアルミホイールにレッドアクセントを施し、よりスポーティな印象となったほか、ホイールアーチ内側にライニングを追加することで空気抵抗を低減するなど、多岐にわたるチューニングが施されています。

 インテリアは、ハンドルやヘッドレスト、スタートボタンにGRロゴを配置するほか、フロントシート(ウルトラスエード/シートヒーター付き)を標準装備。

 運動性能では、電子制御式パワーステアリングの応答性を最適化することdでより正確なコントロールが可能となりました。

 フロントとリアの足回りにも手を加えており、ショックアブソーバーの改良により低速域での反応を速くすることで、乗り心地やステアリングレスポンスが向上。

 またリアはスプリングを最適化することで、加速時や減速時のホイールグリップの低下やボディの動きをなくしています。

 さらに、ボディ自体にも手を加えており両サイドに床下補強材を追加することで、剛性、操作性、安定性が向上しました。

※ ※ ※

 さらに、スペイン市場では、「GRスポーツ プラスパッケージ」が用意されます。

 これは、ブラックルーフのツートンボディ、本革&アルカンターラシート(パールホワイト/アスカリグレー/エモーションレッドから選べる)、ワイヤレス充電、9インチタッチスクリーンとマルチメディアシステムなどがセットになったものです。

 スペイン市場での価格は、1万9950ユーロ(約258万円)となり、プラスパッケージの場合は2万1700ユーロ(約280万円)となっています。

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