学校法人 日本教育財団が2022年1月22日から開催している「未来創造展2022」では、ミライのカーデザイナーが考えるミライのクルマが出展されています。 どのようなクルマなのでしょうか。
■未来のカーデザイナーが考えたミライのクルマが多数お披露目!
モード学園(東京・大阪・名古屋)、HAL(東京・大阪・名古屋)を展開する学校法人 日本教育財団は、2022年1月22日から「未来創造展2022」をオンラインで開催しています。
未来創造展2022はモード学園、HALの最高学年の学生たちが「未来のブランドはこれだ!」という共通テーマのもと、創造力と最先端の技術を駆使しながらファッション・ビジュアル・IT・デジタルコンテンツの作品を発表している場です。
さまざまな作品たちを見ることが出来るのですが、その中にはカーデザイン学科という自動車のデザインを学んでいる学生たちの作品も披露されています。
今回カーデザイン学科からは、「SIGHCHA」、「Pukap-Car」、「circle」という3つの車両が出展されています。
SIGHCHAはコンバーチブルタイプのグラスルーフを持つパーソナルモビリティ。観光を主な用途としており、スロープから車内に入れるバリアフリーな設計となっています。
Pukap-Carは海面近くを潜ることのできる、海中探査ビークル。水中での方向転換のためにホイールにスクリューを装備、ウォータージェットにより推進します。
Circleは日本の深刻な木材自給率の問題改善に木材を使った特別な空間と新しい価値を提案するモビリティ。お洒落なカフェスペースのような内装を持ち、操縦系統がなく完全自動運転時代を想定されて設計されています。
未来創造展2022では、各学校で賞を授与しておりSIGHCHAは4年制銀賞を、Pukap-Carは日立製作所賞を、Circleはテレビ愛知賞を受賞しました。
これらの未来のクルマは未来創造展2022の特設サイトで見ることが出来ます。