資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。6週連続の値上がりです。
■前週から0.2円値上がり
資源エネルギー庁は2022年2月16日、レギュラーガソリンの14日時点の店頭価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり171.4円で、前週(7日)から0.2円高くなりました。
6週連続の値上がりです。
県別にみると、値下がりは山形・茨城・千葉・石川・滋賀・奈良・大阪・和歌山・岡山・福岡の10府県、横ばいは青森・栃木・兵庫・香川・愛媛の5県で、ほかの32都道府県は値上がりしています。
店頭価格でもっとも安かったのは前週に続き岡山県で165.8円、次いで宮城県と徳島県166.8円、岩手県167.2円です。
一方、もっとも高かったのは鹿児島県で179.7円、次いで長崎県179.0円、高知県178.3円でした。
ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に1月27日から開始し、2月10日からは上限の1リットルあたり5円を支給しています。