トヨタSUVのエントリーモデル「アイゴクロス」の予約がフランスで開始されました。同市場では6つのグレードが設定され、価格は約209万円からです。
■トヨタ最小SUV「アイゴクロス」ってどんなモデル？
トヨタのフランス法人は、新型「アイゴクロス」の予約を2022年2月16日に開始しました。
新型アイゴクロスは、コンパクトカー「ヤリス」やコンパクトSUV「ヤリスクロス」に搭載されている「TNGA-Bプラットフォーム」を採用したAセグメントのクロスオーバーSUVです。
このプラットフォームをAセグメントに用いることで、フロントとリアのオーバーハングを大幅に削減して全長3700mmというコンパクトなサイズを可能にしたほか、広い室内空間を確保。同セグメント内でトップクラスの4.7mという最小回転半径を実現し、優れた操縦性を備えました。
新型アイゴクロスはヨーロピアンなデザインと、新しいコンセプトである「スパイシーカラー」（カルダモングリーン／チリレッド／ジンジャーベージュ／ジュニパーブルー）を特徴とし、強い個性を演出。
また、都市型クロスオーバーとして初めて電動格納式ファブリックトップを採用した「アイゴクロス エアー リミテッド」を設定しました。
エンジンは72hpの1リッター3気筒ガソリンエンジンを搭載し、トランスミッションはMTまたはAT（S-CVT）と組み合わせました。
さらに、エントリーモデルである新型アイゴクロスにおいても、ヤリスやヤリスクロスに搭載される予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」やコネクティッドサービス「トヨタスマートコネクト」といった最新技術をフル搭載しています。
フランス仕様の新型アイゴクロスは、「アクティブ」「アクティブ ビジネス」「ダイナミック」「デザイン」「コレクション」「エアー リミテッド」（限定車）の6つのグレードを設定。
フランスでの価格は1万5990ユーロから2万2990ユーロ（約209万円から約300万円）で、2022年6月に発売される予定です。