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カクつきボディのホンダ新型「ステップワゴン」はHV仕様に熱視線!? 一部で「高すぎでは?」の声も

くるまのニュース 2022年3月1日 10時10分

ホンダが2022年春に発表・発売を予定している新型「ステップワゴン」は、ハイブリッド仕様とガソリン仕様のふたつが全タイプで選択できます。ユーザーは、もし購入するとしたらどちらを魅力的に思っているのでしょうか。

■全タイプでHV仕様とガソリン仕様が選べる新型「ステップワゴン」

 ホンダが、2022年春に発表・発売予定としている新型「ステップワゴン」は、全長が4800mm以上になるなどボディが大型化したほか、ボックススタイルの外観も特徴的で、すでに多くの注目を集めています。

 新型ステップワゴンには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」とガソリンエンジンのふたつのパワーユニットが設定されます。ハイブリッド仕様が割高となりますが、ユーザーの間ではどちらの方が注目されているのでしょうか。

 新型ステップワゴンのタイプは大きく分けてふたつ存在。

 シンプルかつノイズレスなテイストでまとめられた「エアー」、さらなる精悍さやスタイリッシュさを演出したカスタム仕様「スパーダ」が設定されます。

 スパーダにのみ、上級仕様として「スパーダ プレミアムライン」を設定。スエード調レザー×プライムスムース(合皮)のシート表皮を採用するほか、外観はメッキ加飾がプラチナメッキに変更されるなど、差別化されます。

 販売店では車両価格も明らかになっており、299万8600円から384万6400円の設定です。

 そして、新型ステップワゴンに設定されるパワーユニットの特徴として、エアー、スパーダ、スパーダ プレミアムラインのいずれのタイプにおいてもハイブリッド仕様とガソリン仕様が設定されることが挙げられます。

 先代ではスパーダにのみハイブリッド仕様が設定されていたため、これは大きな変化といえるでしょう。

 ホンダが開発したe:HEVは、モーター走行を中心に、走行状況に応じてドライブモードを自動で最適化。伸びやかな加速と優れた燃費性能を両立します。

 なお、2WD車同士で比較するとハイブリッド仕様はガソリン仕様に対しておよそ40万円高の価格設定。そしてハイブリッド仕様に4WD車はありません。

 現在、先行予約受注が開始されている新型ステップワゴンですが、ユーザーはどちらのパワーユニットの方に魅力を感じているのでしょうか。

 くるまのニュースでは、2022年2月10日から14日までSNSを介して新型ステップワゴンに関するアンケートを実施。ユーザーから生の意見を集めました。

 そのなかで、「もし新型ステップワゴンを購入するとしたらあなたはどちらを選択しますか」という設問を設けたところ、ハイブリッド仕様と回答した人が63.6%、ガソリン仕様と回答した人が36.4%という結果となり、ハイブリッド仕様の方が多数派となりました。

 ただし、ハイブリッド仕様に興味があると回答した人でも、自由記述で「価格設定が、やはり高すぎると思います」という回答があるなど、もう少し安ければより魅力的と考える人もなかにはいるようです。

 また、パワーユニットをいずれのタイプでも選べるのは良いものの、「スパーダ」で標準の装備が「エアー」でオプション選択も不可となるなど、両タイプの装備差を気にする声は少なくなく、「エアーでも、スパーダと同等の装備内容にしてほしかった」「いまからでも、エアーのオプション設定の選択肢を増やしてほしいです」といった声が複数ありました。

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 多くのユーザーから注目を集めている新型ステップワゴンであるだけに、今後の要望も含めてさまざまな意見が寄せられているようです。

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