カーシェアとアクティビティが合わさったサービス「STORYCA」。そのなかでビジネスユースで使えるトヨタ「アルファード」もラインナップされています。どのようなモデルなのでしょうか。
■「どこでも仕事」仕様のアルファードとは?
オーディオブランドとして有名なアルパインが手掛ける「STORYCA(ストリカ)」。
カーシェアとアクティビティが合わさったサービスですが、ビジネスユースで使えるトヨタ「アルファード」もラインナップされています。
快適オフィスに早変わりする「モービルオフィス」とはどのようなモデルなのでしょうか。
STORYCAとは、キャンプやポタリングなどのアクティビティを体験してみたいけど、「何をしたらいいかわからない…」というユーザー向けのサービスとして、それぞれのコンセプトに合わせた特別なクルマと厳選された道具が用意されたパッケージサービスです。
特別なクルマとしては、それぞれのアクティビティに合わせたカスタマイズが施されているほか、アルパインならではの大画面ナビ&サウンドシステムも搭載されています。
2022年3月上旬時点では、「STORYCAキャンプ」、「STORYCAアクティビティ」というのふたつのストーリーが展開されています。
STORYCAキャンプでは、有名アウトドアブランドが提供する上質且つビギナーでも簡単に設営ができるキャンプギアをアルパインが厳選。
ユーザーに合わせた最適なクルマとして、三菱「デリカD:5」ではファミリーやグループ向けにキャンプを提案、日産「エクストレイル」ではデュオ(2人)向けのキャンプを提案する仕様となっています。
一方のSTORYCAアクティビティでは、特別なクルマで移動した先に広がる新しい体験をアルパインがコーディネート。
アルファードでは、目的地で電気自転車を楽しめる「ポタリング」とどこでも仕事が出来るオフィスとなる「モービルオフィス」。
トヨタ「ハイエース」では車中泊をして朝一番のゲレンデにアクセス出来る「トリップベース」を展開しています。
そのなかで、仕事もプライベートも一度に楽しむ人向けのパッケージがモービルオフィスです。
お気に入りの場所にクルマを停めれば、車内が快適オフィスに早変わりします。
アルファードのモービルオフィス仕様では、仕事やプライベートが充実する「13.3インチのサブディスプレイ」「ポータブル電源」「ポケットWi-Fi」「Google TV」「リアモニター」「セカンドシートコンソール&デスク」「保冷・保温ボックス」を搭載。
そのほか、アルパインの「大画面ナビ&サウンドシステム搭載」や「高精細なデジタルミラー」も付いています。
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2022年3月上旬現在、「横浜ステーション」と「大阪ステーション」で展開されています。
横浜にはハイエース、アルファード、デリカD:5、エクストレイル。大阪には、デリカD:5とアルファードがそれぞれ配備されています。
クルマとアクティビティがひとつのパッケージとなったSTORYCA。今後、「モノとコト」を楽しむサービスはさらに拡大していくかもしれません。