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「デザインが大好き」日産 新型SUV「アリア」ついに第一号車が納車開始! 新ロゴ装着でいよいよ街へ

くるまのニュース 2022年3月16日 14時50分

日産は、2020年7月に世界初公開した新型「アリア」の購入第一号車の納車セレモニーを2022年3月9日におこないました。

■ついに「アリア」が納車開始

 日産は、2022年3月9日に新型SUV「アリア」の購入第一号車の納車セレモニーを同社のグローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)でおこないました。

 アリアはいま(2022年3月)から1年半以上前に世界初公開されたSUVタイプのEVですが、これまでどのような経緯を辿り、今回の納車開始まで至ったのでしょうか。

 日産は、2020年7月15日にアリアを世界初公開しました。なお、アリアから日産の新エンブレムの展開は始まっています。

 アリアは、2010年に初代モデルが発売された日産「リーフ」をはじめ、同社が培ってきた電気自動車のノウハウが注ぎ込まれているといいます。

 ラインナップとして、2WDの「66kWhバッテリー搭載モデル」「91kWhバッテリー搭載モデル」、4WDの「e-4ORCE 66kWhバッテリー搭載モデル」「e-4ORCE 91kWhバッテリー搭載モデル」を設定。

 もっとも航続距離の長い2WD・91kWhバッテリー搭載モデルでは最大610km(WLTCモード、社内測定値)を実現し、長距離移動でも余裕のあるドライブを可能としました。

 一方、もっともパワフルな仕様となる4WD・バッテリー容量91kWh・4WDの仕様では、最高出力290kW(約394馬力)・最大トルク600Nmを発揮。

 クルマの沈み込みや車体の揺れを低減させるe-4ORCE技術ならではの乗り心地とあわせて、優れた走行性能を実現したということです。

 その後、日産は2021年6月4日より、日本専用特別限定車「アリアlimited」から予約注文の受け付けを開始。

 通常モデルも2021年11月末より2WD・66kWhバッテリー搭載モデル(B6)から受注を開始し、前述の購入第一号車の納車セレモニーへと至っています。

 第一号車のオーナーとなった中村ご夫妻は、「エクステリアの美しさ、インテリアのディスプレイが圧倒的な存在感を出しているデザインが大好きです」とアリアの魅力を語っています。

 近未来的かつ、日本の伝統的な組子パターンがフロントフェイス(シールド)に組み込まれるなど、個性的なデザインが試みられたアリアの納車が進めば、街の雰囲気も変わっていくかもしれません。

 それではここでクイズです。

 上位仕様では容量91kWhの駆動用バッテリーを搭載するアリアですが、この容量は2代目リーフの高性能モデル「リーフe+」の約何倍でしょうか。

【1】1.5倍

【2】2倍

【3】2.5倍

【4】3倍

※ ※ ※

 正解は【1】の約1.5倍です。

 リーフe+はバッテリー容量62kWhの駆動用バッテリーを搭載。一充電航続距離は458km(WLTCモード)を実現しています。

※クイズの出典元:カーデイズ

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