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まさかのトヨタ「カムリワゴンX-Track」を投稿!? 「ワゴン×SUV」の斬新イメージに期待寄せる声も! 「売って!」と要望高いレンダリングがスゴかった

くるまのニュース 2022年3月28日 11時50分

ステーションワゴン×SUVという要素は欧州メーカーに多いですが、インスタグラムではトヨタのセダン「カムリ」をベースにした「Camry Wagon X-Track」というものが話題となっています。

■オレンジボディが眩しい! ステーションワゴン×SUV「Camry Wagon X-Track」とは

 トヨタのミドルセダンとしてグローバルで展開される「カムリ」ですが、インスタグラムではそのカムリを「ステーションワゴン×SUV」テイストに仕立てたレンダリングが投稿されました。
 
 セダンのイメージからは想像出来ないスタイリングには、どのような特徴があるのでしょうか。

 現行カムリは2017年に登場した10代目となり、日本をはじめさまざまな国や地域で展開されています。

 カムリのボディサイズは、全長4885mm-4910mm×全幅1840mm×全高1445mm-1455mm、ホイールベース2825mmとなり、プラットフォームはTNGA「GA-K」を採用。

 日本では、標準仕様とスポーティ仕様(WS)といったふたつのフェイスデザインが用意されており、標準仕様では大きく開口されたロアグリルに水平基調のメッキが印象的です。

 一方のスポーティ仕様は三分割されたメッシュ構造のロアグリルを採用することでよりスポーティなイメージを付与。

 さらにリアスポイラーや左側2本出しマフラーカッターを設定することでスポーティさを演出しています。

 そうしたなかで中国在住のカーデザイナーSugar・Chow氏はインスタグラムにカムリをSUV化したレンダリング「Toyota Camry Wagon X-Track.」(以下X-Track)を投稿しました。

 X-Trackはスポーティ仕様のWSをベースとしており、ボディカラーはオレンジ×ブラックルーフの2トーンとなっています。さらにドアにはブラックラインに「CAMRY」とかかれたステッカーも貼られています。

 ボディの前側は通常のWSと変わらないもののボディ後端を延長するほか、リアドア、クォーターウインドウの造形を変更することでステーションワゴン化させました。

 これにともないベース車ではセダンならではの傾斜があったピラーが垂直となりリアハッチが設けられています。

 フロント部分ではとくに大きな変更はなく中央にふたつの加飾が施されているのに留まりますが、サイドでは前後に大きく張り出した樹脂製のフェンダーを装着。

 これにより、フォルクスワーゲン「ゴルフ オールトラック」やボルボ「V60クロスカントリー」、メルセデス・ベンツ「Cクラスオールテレーン」のような美しいステーションワゴンかつオフロード走行を意識した仕様となっています。

 このレンダリングを見たユーザーからは「トヨタよ、すぐ作ってくれ」、「このワゴンはどこで売ってるんだ?」、「フェンダーフレアは幅が広すぎる気がしますが、これ以外は是非とも欲しいところです」、「私の夢のクルマです。トヨタのリフトアップワゴン」など市販化を希望する声が見受けられました。

※ ※ ※

 かつて、日本で3ナンバーサイズのカムリ(6代目)を「カムリグラシア」として販売していた際、ワゴンモデルが販売されていたことがありました。
 
 そうした背景もふまえて今回のレンダリングが市販モデルとして実現すれば「カローラツーリング」のひと回り大きなステーションワゴンとして需要が見込めるかもしれません。

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