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ホンダが「斬新顔SUV」を発表!? 「ヴェゼルと全然違う!」 タフ顔新型「HR-V」に日本での反響は?

くるまのニュース 2022年4月18日 11時50分

米国ホンダから新型SUV「HR-V」が初公開され、大きな注目を集めています。ユーザーからはどのような反響が挙げられているのでしょうか。

■「HR-V」が北米で再登場!販売店やSNSでの反響は?

 ホンダ「ヴェゼル」は、海外で「HR-V」の名称で欧州やアジア、北米などで販売されています。
 
 そんななか北米ではHR-Vが、同ブランド「シビック」(11代目モデル)をベースに新たなSUVとしてフルモデルチェンジを遂げることになりました。日本や欧州、アジアでは「フィット」ベースとなるヴェゼル(HR-V)ですが、北米では独自の進化を遂げるようです。
 
 そうしたなかで、日本のユーザーからはどのような反響が挙がっているのでしょうか。

 米国ホンダは、2022年4月12日に新型HR-Vについて、新たなイメージ画像を公開。

 これまで公開されていたフロントデザインなどに加え、リアゲートの開口部や一部内装も明らかになりました。

 新型HR-Vのデザインは、斬新かつダイナミックなものとなっています。とくにフロントグリルに特徴があり、複雑なデザインでその存在感を主張しています。

 ボディは全体的に曲線を基調としたデザインで、波打つ流動的なキャラクターラインは高級感を演出。ヘッドライトには大きなL字型を採用し、クールかつシンプルな印象。

 ラゲッジスペースは、2列目の座席までフルフラットにアレンジできるため、大きな荷物や長尺物でも積み込めそうです。

 登場が2022年夏頃に予定されている新型HR-V。現在は北米をかわきりに発売される見込みですが、日本の販売店への反響などはあるのでしょうか。

 首都圏のホンダ販売店の担当者は、ユーザーからの反響について「よく店舗にいらっしゃるお客さまからは『そういえば出るんだってね』というようにお声がけいただいたことはありますが…」と、それ以上の大きな反響は見られないといいます。

 また、中部圏のホンダ販売店の担当者は「国内と海外のモデルは別物という認識のお客さまが多いため、海外モデルについての問い合わせはあまり多くないのが実情です」と話します。

 このように、販売店へはあまり反響がないようですが、SNSでは新型HR-Vについてのさまざまな意見が見られます。

 SNSを見てみると、「攻めたデザインで良いね」「良いクルマの匂いがプンプンする…」「日本でも売れば良いのに」「次の愛車候補だな」と、肯定的な意見が多く、「欲しい!」という人も。

 一方で、「スケッチの段階では良かったのに」といった否定的な意見もあり、デザインについては賛否が分かれる様子です。

 とくに、特徴的であるグリルについての意見は非常に多く、「グリルのデカさが落ち着いてきたな…」「控えめなグリルで良い」「グリルのデザインがねえ…」「グリルの位置が悪いのかな?」と、さまざまな声が挙げられています。

 さらに、「どの国で販売かな?」「シビックベースとなると高そうだな」と、今後の動向を気にする声も少なくありません。

 詳細は明らかではありませんが、北米を皮切りにグローバルでの販売が予定されている新型HR-V。

 日本への導入は「2022年内?」「名称が変わる」などの噂がありますが、真相は定かではありません。

 しかし、シビックベースのCセグメントSUVは人気の高いサイズでもあることから、日本で販売されれば、一定数の需要は見込めそうです。

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