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富士スピードウェイにレイズホイール装着車が500台集結!「2022 RAYS FAN MEETING」イベントレポート

くるまのニュース 2022年4月25日 19時40分

自動車用ホイールメーカーのRAYSが、初となる自社主催のイベントを開催しました。いざ吟味し始めると奥の深いホイールの世界、そうしたなか限定500台の枠を射止めたRAYSファンが集結しての催しでした。

■500台の限定枠を射止めたレイズファンたちによる大規模イベントが開催

 愛車の足元をキメるアルミホイールは、数多くのメーカーがさまざまなアイテムをリリースしています。そうした中でも「RAYS」といえば、ジャパンメイドの高品質かつ高性能なホイールとして日本国内のみならず、海外からも熱い視線を集めているブランドです。

 そのようなRAYSホイールを愛用するユーザーへ向けて2022年4月24日、富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタの中のイベントとして「2022 RAYS FAN MEETING」が開催されました。

 今回は500台限定のイベントとなりましたが、参加者の募集はスタートから瞬く間にエントリーが殺到し、予定を繰り上げて締め切るほどの盛況ぶり。当日はあいにくの雨模様となってしまいましたが、全国から自慢のRAYSホイールを装着した愛車たちが一同に会する姿は圧巻でした。

 会場は最新ホイールから往年の名作ホイール、RAYSが手掛けたメーカー純正装着ホイールなど、さまざまなRAYSホイールを装着した車両で埋め尽くされ、ユーザー同士もサイズやオフセットについて情報交換をしあうシーンも多く見ることができました。

 今回初開催となるこのイベントは、RAYSホイールを愛用するユーザーへの感謝の気持ちと共に、ユーザー同士の交流の場を設けるという意味合いや、RAYSの歴史を知ってもらう機会を提供するという意味合いも持っているといいます。最新のホイールを装着したデモカーやRAYSホイールを採用しているレーシングカーだけでなく、往年のレジェンドホイールの展示も実施しており、若い世代からベテラン勢まで楽しめるものとなっていました。

 またイベントでは大抽選会も実施され、2000円以上のお買い物をした人が抽選に参加できたほか、参加者全員を対象としたものもあり、景品もRAYSのオフィシャルギアであるバッグやチェアといったものから、非売品のコラボウォッチにTE37のミニチュアレプリカホイールなど、RAYSファンであれば喉から手が出るほど欲しいものばかり。

 さらに特賞では、「お好きなRAYS鍛造ホイール1台分」がプレゼントされるという大盤振る舞い!

 ホイールマニアでない人から見れば「すでに参加者はRAYSホイールを履いているのに、さらにホイール???」と思われるかもしれませんが、ホイール好きにとってホイールは何セットあっても困らないもの。まるで靴のように気分によって履き替えるものなのです。

■妥協のない最高の製品をユーザーに提供するのがRAYSのモットー

 このように大盛況のうちに幕を閉じた2022 RAYS FAN MEETING、会場にはRAYSホイールの担当者も常駐しており、ユーザーの疑問に答えるやり取りも見られました。そこでRAYSユーザーでもある筆者も率直な質問をぶつけてみることにしました。

閉会のあいさつで登壇した、株式会社レイズ 第三商品企画部 部長の河西氏

――まずはイベントを実施してみての感想を教えてください。

「RAYSとしては今までもイベントにブース出展をすることはありましたが、実はこうやってユーザー様を集めて開催するイベントを主催するのは初の試みです。手探り状態でしたが、ユーザー様の笑顔が見られてホッとしています。今回は早々に応募を締め切る事態となってしまいましたが、来年以降もぜひ継続してやれればと思っております」

――自分も新たにRAYSホイールを検討しているのですが、納期が長いのはなぜでしょうか?

「ホイールをお待たせしてしまっているのは、ありがたいことに注文を多く頂いていることが最大の理由です。特にコロナ禍になってからはクルマの需要も高まり、目の肥えたお客様も増えたことが影響しているのかもしれません。RAYSではそういったお客様の期待に応えられるように、より難易度の高い場所にマシニングロゴを配したり、何層にも渡る塗装工程を行ったりと日々進化を続けています。こだわればこだわるほど我々への負担が大きくなるワケですが(笑)、そこは妥協することなく磨き上げていきたいポイントですね」

 決して安い価格ではないホイールだけに、妥協することなく常に最高のパフォーマンスを発揮するというのがRAYSのモットーであり、だからこそユーザーも長い納期を待ってでも履きたいと思うのかもしれませんね。

 来年のRAYS FAN MEETING開催は今のところ未定ですが、開催を前向きに検討していくということなので、気になる人は今からRAYSホイールを注文して、来年に備えるのもアリなのではないでしょうか。

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