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トヨタ 新型「ハイエースワゴン」超豪華仕様は450万円超えとなるか!? 快適さ極めた“最強仕様”の全貌とは?

くるまのニュース 2022年5月4日 11時50分

送迎用途にもピッタリなハイエースとしてラインナップされるトヨタ「ハイエースワゴン」。オプションをフル装備した仕様は、果たしていくらになるのでしょうか。

■専用ボディカラー「ラグジュアリーパールトーニング」とは?

 トヨタは、「ハイエースバン」「ハイエースワゴン」「ハイエースコミューター」を2022年4月13日に一部改良、同日より発売しています。

 前述のハイエースシリーズのなかで、3ナンバー登録の10人乗り仕様としてラインナップされるのがハイエースワゴンとなります。普通免許で運転できる仕様としながら、多人数乗車にも対応、広い車内で快適に移動できる点が特徴です。

 そんなハイエースワゴンですが、快適装備や安全装備をフル装備した豪華仕様では総額いくらになるのでしょうか。装着可能なメーカーオプションをすべて選択した仕様で見ていきます。

 ハイエースワゴンは、「DX」「GL」「グランドキャビン」の3グレードを用意しますが、このなかで唯一ハイルーフ・スーパーロングボディ仕様となるのがグランドキャビンです。価格(消費税込、以下同様)は403万9100円に設定されます。

 シート配列は前から2+2+3+3。広々とした居住スペースだけでなく、4列目シートの後ろには十分な荷物スペースを確保していることから、送迎用途にも適しているといえるでしょう。

 今回は、ハイエースワゴン グランドキャビンに設定されるメーカーオプションを見ていきます。

 全長5380mm×全幅1880mm×全高2285mmと大柄なボディサイズのハイエースワゴン グランドキャビンですが、狭い道や駐車場での運転しやすさに貢献する装備として「パノラミックビューモニター」が設定されます。

 車両を上から見たような映像を確認でき、見通しの悪い場所での状況確認をサポート。駐車時に限らず、幅広いシチュエーションで活用できます。価格は、単体で3万7400円ですが、別途販売店装着のナビが必要となります。

 なお、ナビを装着せずにバックモニターの映像を表示できる装備として、バックモニター内蔵のデジタルインナーミラーや自動防眩インナーミラーも別に設定されます(パノラミックビューモニターと同時装着不可)。

 また、外観をよりグレードアップさせる装備として、15インチのアルミホイール(価格は6万6000円)も設定されるほか、ハイエースワゴン グランドキャビンには専用ボディカラー「ラグジュアリーパールトーニング」も設定。

 ボディ上部がホワイト、下部がベージュに塗り分けられたツートーンカラーで、上質な雰囲気を強調します。価格は7万7000円です。

※ ※ ※

 今回、ハイエースワゴン グランドキャビンで選択したメーカーオプションは全部で5つです。

 そして、ディーラーオプションとして定番といえるフロアマットとETC車載器、さらにパノラミックビューモニターで必要な販売店ナビを装着すると、オプション装備の一覧は次のようになります。

●メーカーオプション
・有償色:ラグジュアリーパールトーニング
・195/80R15 107/105N LT(15×6J アルミホイール)
・パワースライドドア(イージークローザー・挟み込み防止機能付)
・LEDヘッドランプ(ロービーム)オートレベリング機能付
・寒冷地仕様+リヤフォグランプ(右側のみ)+電動格納式リモコンドアミラー(メッキ)ヒーター付+パノラミックビューモニター

●ディーラーオプション
・フロアマット デラックスタイプ
・ETC2.0ユニット(ビルトイン) ボイスタイプ
・T-Connectナビ NSZT-W68T

 以上の装備を選択したハイエースワゴン グランドキャビンは、総額463万900円となりました。

 広い室内空間と荷室を備え、さらに各種装備や専用ボディカラーも選択したハイエースワゴンは、快適さや豪華さを突き詰めた“最強仕様のハイエース”のひとつの形といえるのかもしれません。

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