トヨタの米国法人(米国トヨタ)は新型「ヴェンザ(2023年モデル)」に「ナイトシェードエディション」を設定したことを2022年5月12日に発表しました。
■新型「ヴェンザ(2023年モデル)」にナイトシェードエディション」設定
2022年5月12日、トヨタの米国法人(米国トヨタ)は新型「ヴェンザ(2023年モデル)」に「ナイトシェードエディション」を設定したことを発表しました。
2020年に米国市場に投入されたヴェンザは、同市場のミドルサイズCUVセグメントにおいて、プレミアムなスタイルと快適性といった特徴を持つモデルとして登場しました。
日本では「ハリアー」として展開されているヴェンザは、「カムリ」や「RAV4」などに採用されているTNGAプラットフォーム(GA-K)を採用。
ハリアーと同様にヴェンザのエクステリアは、シャープなヘッドランプやL字型デイタイムランニングランプによりスタイリッシュなフェイスが特徴で、リアは横一文字に光るテールランプとハイマウントストップランプなどにより、先進的なデザインとなっています。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたトヨタのハイブリッドシステム「THS-II」を採用。システム合計の最高出力は219馬力を発生します。
今回、新たに2023年モデルとして設定されるナイトシェードエディションはヴェンザのユニークなスタイルにクールさを加えたモデルです。
「XLEグレード」をベースに3色のエクステリアカラーを設定し、ブラックアウトトリムを採用することで独特の存在感を放ちます。
新しいナイトシェードエディションは、セレスティアルブラック、ウインドウチルパール、ルビーフレアレッドといった3色のプレミアムエクステリアカラーを設定。インテリアにはブラックトリムを配色することで大胆なアクセントになっています。
また、前後のロアバンパーにはスモークメッキモールが施しているほか、アクリル製のフロントグリルトリムをはじめ、ブラック塗装のアウターミラーキャップ、ドアハンドル、シャークフィンアンテナ、ブラックアウトされたリアバッジなどを採用。
足元には19インチアルミホイール(グロスブラック)を装着するほか、オプションではブラックルーフレールを用意しました。
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そのほかの新型ヴェンザ(2023年モデル)のグレードでは、オーディオマルチメディアなどの利便性が向上されました。
なお、2023年モデルの価格はまだ発表されていませんが、参考までに2022年モデルでは「LE(AWD)」の3万3320米ドル(約430万円)から「Limited(AWD)の4万0730米ドル(約525万円)となっています。