スバルは新型「ソルテラ」について、2022年度生産分のソーラールーフ装着車の受注を終了したと、公式サイトで明らかにしました。5月12日に受注を開始したばかりの新型EVでした。
■ソーラールーフ装着車が受注終了
スバルは、2022年5月12日に受注を開始した新型EV「ソルテラ」について、ソーラールーフ装着車(2022年度生産分)の受注を終了したと、公式サイトで明らかにしました。
ソルテラは、スバル初のグローバルEVとして開発されたSUVタイプのモデルです。トヨタと共同で開発され、トヨタ版モデルは「bZ4X」として発売されます(bZ4Xはリース専用車として展開)。
そしてソーラールーフはソルテラの上級グレード「ET-HS」にメーカーオプション設定される装備で、ルーフに内蔵したソーラーパネルで発電。
駐車中はバッテリーを充電するほか、走行中はランプなどに給電して電力消費を抑え、航続距離の延長に貢献する装備としてラインナップされています。
スバルは、ソルテラの国内販売台数として初年度はひと月あたり150台を計画しているとアナウンスしていました。
スバルの担当者は、ソルテラのソーラールーフ装着車の受注台数が当初の生産計画に達したことで、今回の発表に至ったと説明しています。