JVCケンウッドは”彩速ナビ”の最上位クラス「TYPE M」シリーズとエントリークラス「TYPE L」シリーズの2022年モデルを発表しました。彩速ナビシリーズと連携可能な前後2カメラドライブレコーダーも小型化を実現して新たに登場です。
■彩速ナビ「TYPE M」「TYPE L」の2022年モデルが登場!
2022年5月17日、JVCケンウッドは2022年モデルとなった“彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」計4モデルとエントリークラス「TYPE L」シリーズ計2モデル、また彩速ナビ全シリーズと連携可能な前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」を発表しました。
“彩速ナビ”の「TYPE M」は、同シリーズの最上位モデルとして、高精細HDパネルを搭載し、ハイレゾ音源再生に対応しています。
「TYPE M」シリーズの2022年モデルでは、新たにワイヤレスミラーリング(※1)に対応し、スマートフォンのハイビジョン映像をWi-Fi接続によりカーナビの大画面で楽しむことができます。
また、同社のデジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”や、前後撮影対応2カメラドライブレコーダーとの連携に対応し、ナビの高精度自車位置情報を活用した測位記録や、ナビの大画面で録画映像のハイビジョン再生が可能です。
さらに、スマートフォンをBluetoothテザリングで接続した際に、音楽CDのタイトル情報などの表示を可能にしたほか、地図アイコンをより直感的で分かりやすいデザインにリニューアルするなど、エンターテインメント性や使いやすさを向上させています。
(※1 ワイヤレスミラーリングの接続には映像再生側のスマートフォンやデバイスが対応していることが必要です。また接続する機器によっては再生できないことがあります。)
また”彩速ナビ“のエントリーモデルである「TYPE L」シリーズは、上位シリーズが持つ高画質&高速レスポンス性能と使いやすさを追求した操作性を継承しつつ、ワンセグチューナーを搭載してコストパフォーマンスも両立させたモデルです。
「TYPE L」シリーズの2022年モデルでは、上位シリーズの標準機能であるドライブレコーダーとの連携に新たに対応。
ナビ画面上で、タッチ操作による各種映像の表示に加え、ナビ本体の高精度な自車位置情報の活用によるドライブレコーダーの録画映像の地図画面上での表示や、録画映像の拡大表示などが可能となりました。
さらに、「TYPE L」シリーズにもBluetoothレシーバーが搭載され、スマートフォンなどに収録した楽曲の高音質ワイヤレス再生や、クリアな音質でのハンズフリー通話もおこなえます。
また“彩速ナビ”2022年モデルの発売に合わせて、「TYPE M」「TYPE L」に加えすでに販売中の「TYPE S」も合わせた全シリーズ・全ラインアップと連携可能な、ナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」も合わせて発表されました。
“彩速ナビ”と連携することで、ナビのGPSや各種センサーで取得した高精度な自車位置情報を本機に反映してナビの地図画面上に、本機で録画中の映像をPIP(ピクチャーインピクチャー)で再生することや、バーチャルルームミラー&サブリアカメラ機能により、リアカメラで録画中の後方映像をナビ画面に表示することが可能となっており、さらにナビ画面のタッチ操作による各種映像表示にも対応します。
また、フロント/リアカメラともに従来同社モデルと比較して約40%の小型化を実現し、取り付け時のフロント/リアガラスの視界をより広く確保しています。
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彩速ナビ「TYPE M」2022年モデルは計4モデル(6月中旬発売)
・「MDV-M909HDF」(9V型 フローティングモデル)16万3000円前後
・「MDV-M909HDL」(9V型 インダッシュモデル)15万2000円前後
・「MDV-M809HDW」(7V型 200mmワイドモデル)10万5000円前後
・「MDV-M809HD」(7V型 180mmモデル)10万5000円前後
彩速ナビ「TYPE L」2022年モデルは計2モデル(7月上旬発売)
・「MDV-L309W」(7V型 200mmワイドモデル)6万円前後
・「MDV-L309」(7V型 180mmモデル)6万円前後
ナビ連携型前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」(7月上旬発売)は4万4000円前後となっています。
(いずれも税込、市場想定価格)